ホムンクルスは脱フラスコの夢を見るか

脱ニートを目指す絵描きな引きこもりが、主に週間・月間・年間ごとに振り返りを残すブログ。

#16　イラスト週間報告（4/12～4/18）

イラスト 週間報告

　早くも４月の第３週が過ぎてしまった。
　とはいえ、私としてはそれなりによい１週間だったと思う。

 

　イラストを描いて、新作の推敲（１回目）を終えて連載を開始してと、それなりに成果を上げることができたから。
　……クオリティについてはさておき。

 

　そんな１週間、完成して公開したイラストの数は……

 

　２枚。

 

　快挙。
　自己新記録。
　１週間に２枚も完成させて公開させることができたのは本当に大きな成果だと思う。

 

　え、今月の第一週が０枚だったろって？
　まあ、そう。
　だから２枚描こうと頑張って、こうして実際２枚描き上げることができたんだから御の字だろう。

 

　さて、前回提示した課題を改めて。

 

 

　完成品はこちら。

 

 

　今までとまったく違う描き方をしてみた。
　下書きである程度大まかな形ができたら、それを基に色を乗せていく、みたいなのが前回までのやり方だった。
　つまり線画を作っていない、ということ。

 

　今回は下書きをして線画を描いて、アニメ塗りみたいな感じで仕上げてみた。
　とはいえ、完全なアニメ塗りではなく、ところどころぼかしたり水彩で馴染ませたりしている。

　それでもかなりシンプルに仕上がったんじゃないかと思う。
　実際、この１枚ができあがるまでにかかった日数は約３日。
　そこそこ早くできたと思う。

 

　ちなみに下書きや線画はこちら。

 

 

 

　正直線画ってめんどくさそうに思っていた節もあったが、やり始めると割と熱中していた。
　こういう線が引きたい、と線を引き直すのが面白かったり。

 

　さておき、とりあえずセーラー服にリトライ。
　前回の反省点はちゃんと意識できたと思う。
　もう少し描き込みができそうな要素があると、今になって思うものの、それはまたいつか。


　そして、Ｃカップのバストの表現がいまいち――いや、全然できていなかった。
　このポーズからして、その大きさをどう表現すればいいかは当時の私、それに今の私でもイメージがつかない。
　じゃあもう少し違うポーズにしろよ、と。

 

　最後に、ニーハイを履かせてみたものの、太ももへの食い込み感がなにか違うな、と。
　ニーソ、ニーハイの絶対領域は好物なので、次挑戦するときはもっと質感を上達させたい。させる。

 

　とりあえず４月第３週の１枚目は以上。
　次に２枚目。
　また『あなたを女子高生化してみたー』でお題を作った。

 

 

　紫でふわふわな髪がまた登場。
　また、というのは、３月中に取り組んだ課題で一度出たから。

 

yonaga-n.hateblo.jp

 

「えっ？」って思ったのが特徴。


　トイレが異様に長い、ってなに？
　それをイラストでどう表現しろと？

 

　なんてげんなりしたものの、ちょっとばかりのお遊び心で解決した。

 

　とりあえず完成品をば。

 

 

　髪は今回セミロングのボブみたいな感じ。
　調子に乗って毛先に色を差してみた。

 

　ツンデレということなので、ジト目で見下してるような構図に。

 

　上はワイシャツだけ。
　ブレザー、セーラーとやってきて、なんとなくワイシャツだけにしてみた。

 

　スカートは短く、そして生足。
　見えそうで見えないっていう絶妙な角度。
　パンツ覗こうとしたら冷やかな軽蔑の眼差しを向けられていた、みたいな？

 

　今回もまた、下書きから線画、そして着色という流れ。

　右上手前から光が当たっている、というつもりで描いたものの、はたして影の入れ方はこんなのでいいのやらか。

 

　それ以上に、腰に当てている握り拳の形がこうじゃない感が半端ない。

 

　とはいえ、こういった構図のイラストがなかなか見つからず、３Ｄモデルを参考にするしかなかった。
　案外、さくっと探してさくっと出てくるイラストは似たような構図が多いと思う。
　だったらそれをトレースしてしまえばいいものを。
　――と、今これを書きながら思った。

 

　一応下書きと線画を。

 

 

 

　こんな感じで、４月の第３週は２枚のイラストを完成させることができた。

 

　が、しかしまだこれだけでは終わらない。

 

　ただ人物イラストを描いて終わるのもなんだから、とわずかばかり遊んでみた。

 

 

　架空のライトノベルの表紙をでっち上げた。

 

　いかにもAmazon Kindleとかの電子書籍サイトで個人出版しているようなクオリティ。

　とはいえ、将来的に自分の小説をKindleに出版するという目標がある手前、どうしたってこういうことは練習しておくべきだと思う。

 

　では次。

 

 

　前述した遊び心。
　トイレが長い、という特徴をどうしようか考えたとき、小説投稿サイトでちらほら散見されるダンジョンものを絡めてみた。

 

　ちなみに簡単なあらすじや設定も作ってみた。

 

 

 

　武器や防具を追加し、ポーズやその他細かい箇所の修正もした。
　逆に改悪したように見えてしまってしょうがない。

 

　武器や防具については、今後自作小説の表紙で必要になってくるんじゃないかと思う。
　それに、金属や革の質感の表現は色々なものに応用できるからいい経験になった。

 

　さて、これで４月第３週の報告は終わり。

 

　次の課題は決めていない。

　かといって目的もなくだらだらイラストを描くつもりもない。

　とりあえず、『長月夜永』、つまり自分自身の象徴になるキャラクターを描こうかと。

 

　イラストが完成するたびにころころ変えていると、今後関わっていただく人に憶えてもらえなくなりそうだから。

 

　というわけで、４月第４週は『自身のキャラクターを完成させること』を課題とする。

 

 

 

【余談】

　ここ最近コロナの影響が強まってきており、私の住む県でも感染者数が４月に入ってから５０名を超えた。

 

　市内でも感染者が１人見つかったということで、いっそう引きこもりニートが極まってしまいそう。
　いや、もともと極まってるか。

 

 

　さらに、全国規模で緊急事態宣言が発令されて、今年のゴールデンウィークはまったくゴールデンじゃなくなった。
　まあ、今の立場上でかけるつもりはまったくないが。

 

　世間的に消費が大きく落ち込むことになるんだろうけど、やはりそれはネット上での取引にも関わってくるんだろうか。

 

　私の言うネット上での取引とは、個人間でのイラストの依頼のこと。
　有償での依頼を受けられるほどの画力に至っていないものの、世間で消費が落ち込むということはイラスト関係の仕事にも少なからず影響が出るだろう、とわずかばかり懸念している次第。