小説投稿サイトのカクヨムとアルファポリスで連載していた小説が完結した。
といっても、あくまで2巻が完結して一区切りついただけだが。
100話超更新しての所感でも綴ろうかと。
まず連載していた小説はこちら。
1話あたり2500文字前後で全107話。
あとがきも含まれている。
連載中について、1巻完結前後でPVがかなり伸びたと思う。
それこそ、21日かけて積み上げた100PVをたった1日で稼いでしまうほどに。
なんていうと、まるで100PVを連日叩き出している感が出てしまうので補足する。
日間100PVは中々届かない。
正直10PV行けば上々だと思っていた。
実際、1巻を完結させて2巻に入ってからというもの、1桁PVが3日4日続くことはざらにあった。
単に内容が面白くないんじゃないか、というのはさておき。
連載中ふと思ったのが、話数や文字数から敬遠されていたんじゃないか、ということ。
また、世の中の事情からして読者自体が一時的に減っていたんじゃないか、と。
最新話を投稿してもまったく読まれず、2日も更新を止めていたことがあったため。
そんなこんな色々あり、カクヨムでは作品の評価を表す星が9、フォロワーが29、2巻完結時で2000PV超という結果になった。
PVに関して、1000を超したのが1巻完結後だから、まあまあいい調子で読まれたんじゃないかと思う。
そして、よく『小説家になろう』では完結するとPVや評価ポイントが増加する完結ブーストなるものがあると言われている。
カクヨムにおいてはあまり気にしていなかったというか考えてもいなかったが、2巻完結後日間100PVが3日連続した。
うち1日は日間200PV超。
自分史上最高記録を更新した。
もしかすると、だが、完結したのが木曜だったのが良かったのかもしれない。
というのも、金、土、日にかけて読者が作品を探し、なおかつ完結作品のチェックをしていたとなれば、こういう結果になってもおかしくないんじゃないかと。
……あくまで私見で憶測に過ぎないが。
とはいえ、完結後にフォロワーが増えたこともあり、完結のタイミングが良かったんだと思う。
次にアルファポリスについて。
アルファポリスでは正直まったくと言っていいほど読まれていなかった。
1巻完結まではインセンティブが1くらい入る日がちょくちょくあったものの、2巻に入ってからというものインセンティブは0続き。
アルファポリスのエッセイで、あまり長々と更新している作品はあまり読まれない傾向がある、という文章を見たことがあり、まさにその通りなのかな、と。
ただ、完結したあと3日間、インセンティブが1以上入っていた。
一応、完結作品をチェックする読者はいるらしい。
カクヨムとアルファポリスはどちらともPVに応じてインセンティブを付与するシステムはあるものの、インセンティブ狙いならアルファポリスかと。
カクヨムはPV数からスコアを、スコアからリワードを算出して計上する仕組みで、リワードが3000を超えなければ換金申請ができない。
今のところ、1アドスコアのリワードの割合が0.05前後のため、アドスコアが60000以上ないと換金ができない。
なおかつ、リワードは付与されてから12ヶ月間に限り有効ということで、1年以内に換金しなければならない。
アドスコア60000以上を獲得するためには、毎月5000PV以上が必要になる。
1ヶ月で1000PV行くのがやっとの私にとっては相当過酷な数値だ。
対してアルファポリスでは、1000スコア以上で銀行振り込み、100スコア以上でAmazonギフト券に換金することができる。
期限のシステムがカクヨムとは少し異なり、その年に得たスコアの期限は翌年の3月末となっている。
つまり、4月1日に得たスコアは丸2年保有することができるということだ。
換金のハードルや用途、期限の設け方といった点で見れば、インセンティブを狙うならアルファポリスのほうがずっといい。
……というのは、そこまで読まれない作者たる私に限った意見だが。
カクヨムでめちゃくちゃ読まれて星がつくような作品が1つでもあれば、インセンティブもといロイヤルティプログラムでは有利になるんだろうな、と。
ちなみに、アルファポリスでは月間0スコアでも雀の涙ほどのスコアが入っていたりする。
それどころか、まったく更新していない月でも2~4スコア入っていることから、なんらかの優遇措置があるのではないかと勝手に都合よく考えたりする。
さて、だいぶ長くなってしまった。
これから、2巻の完結を迎えた【青春回帰の幻想戦記】の3巻を書きつつ、イラストも少しずつ進めていこうかと。
あわよくば【青春回帰の幻想戦記】をちゃんと形を整えてAmazon KindleのKDPに出そうと思っているので、是非とも表紙なり挿絵なりを描けるようになりたい。