ホムンクルスは脱フラスコの夢を見るか

脱ニートを目指す絵描きな引きこもりが、主に週間・月間・年間ごとに振り返りを残すブログ。

#292 イラストを描くのは手段でしかない【月間報告(4/1-4/30)】

 4月が終わりました。

 2024年の3分の1が終わりました。

 3分の1です、3分の1。

 2024年は、あと8ヶ月しかありません。

 ……そういえば、1月、2月、3月、4月は分数のカウントダウンが続くな、と。

 もちろん、12を割り切れる数だからなんですが、年明けから4回もキリのいい分数のカウントダウンが進むって、なかなか残酷だと思います。

 

 さておき、月間報告です。

■4月の目標

□タグ企画を1回以上開催、完了

□小説の表紙と挿絵の制作を進める

□X(Twitter)での宣伝の投稿を週に1回以上、月に合計4回以上行う

yonaga-n.hateblo.jp

 

■うまくいった点

・タグ企画を3回開催して、2回完了することができた

・小説の表紙を完成することができた

SNSの運用方法で気づきを得ることができた

 

■改善できる点

・タグ企画を完了する際、参加者に個別でメッセージを送れば今後に繋がるのではないかと思った

・企画のイラストや表紙で建造物を描くのに時間がかかってしまったので、モチーフに対する解像度をもっと上げたい

・小説よりも、PDCAを早く回せて海外へのアプローチもできる立ち絵制作の方が売上を伸ばせるのではないかと思った

 

■コメント

 4月はビジネス的な面での学びや気づきを多く得られた1ヶ月だったと思います。

 特にSNS運用。

 タグ企画を通して、

・無料といえど、作品を当選者の一生ものの思い出にするにはどうすればいいか
・ただの数ではないフォロワーを増やすにはどうすればいいか
・イラストを投稿する以外に提供できることはないか
・タグ企画で落選した方々と縁の築き方
・プロフィールのタイムラインの見せ方や活用方法

 など、これまでにはなかった視点や見方を得たことを実感しました。

 

 タグ企画ですが、全部で3回開催、内2回を完了することができました。

 3回目はつい先日行ったばかりなので、現在進行中です。

 完了した企画で描かせていただいたイラストは、こちら。

 

 1枚目は、シチュエーションとはギャップのあるバックストーリーがすごくよくて。

 2枚目は次の週間報告で詳しく書くつもりですが、Vtuberとしての名前にしても、衣装のデザインにしても、活動の理想にしても、一貫してコンセプトがまとまっていて、これは描かないといけないな、と思わせられました。

 

 そして進行中の3回目ですが、過去一番暗雲が立ち込めています。

 企画の投稿後6時間足らずで、続々と参加者が来られたんですが、半数以上が不文律を破っているというか、明記はしていないけど決めている落選条件に触れていて、いやどうしたものかな、と。

 あいさつをしないとか、質問内容に沿わない、あるいは質問内容以上のことを書いてしまっているとか、辛辣に言えば、これまでで一番タチが悪いな、と。

 これを書いている時点では参加期限までまだ日数があるので、とりあえず様子見をするつもりです。

 

 次、小説。

 表紙ができました。

 ストーリー後半からの世界観ですが、以前のものよりかはよくなったんじゃないか、と。

 ちなみに以前のものはこちら。

 キャラを増やしたのはともかく、キャラデザが変わっているのは仕様です。

 

 表紙ができたので、あとはタイトルとあらすじの見直しを。

 前回の週間報告でも書いたように、5月の上旬中に仕上げます。

 

 挿絵ですが、やめることにしました。

 と、以前も書きましたが。

 改善できる点にもあるように、すでに小説以上に売上が出ていて、より早くPDCAを回せて、そして海外へのアプローチができる余地のある立ち絵販売に切り替えます。

 長期的に見れば小説は作品を出せば出すほどロングテールで読まれる見込みがあって、そのようにマーケティングすることもできますが。

 下準備に1ヶ月、原稿執筆や推敲に1ヶ月以上と、書くだけでもかなり時間がかかります。

 効率が上がれば、各工程をもっと早めることができますが、1作品に3ヶ月かかれば、1年に出せるのは4作品、2ヶ月に早めても6作品と、新作としての露出頻度がかなり限られます。

 今はそこまで長期的な戦略は取れないな、と。

 

 対して立ち絵販売なら、月に多くて2作品は出せる見込みです。

 1年に出せるのは12作品。

 とはいえ、すでにできあがった素体を使って衣装差分や小物差分を作るなど、派生作品で制作期間を短縮することができます。

 また、素体のある立ち絵はお買い得価格で、差分の追加パックはより高単価で売るなど、幅広い価格戦略も考えられます。

 内容にしても価格戦略にしても、アプローチのやり方の多い立ち絵販売でストック収入を目指します。

 

 少しばかり、今後について書いてしまいましたが、次に5月の目標をば。

 

■5月の目標

□タグ企画を1回以上開催、完了

□立ち絵を2作品以上販売

□企画以外のタグを使った投稿を1回以上する

 

■各項目について

□タグ企画を1回以上開催、完了

 現在進めているタグ企画を完了した後、5月中に新規の企画を開催して完了させます。

 現在の分を加えて、あと3回で一枚絵を描くのはやめようかと。

 厳密には、タグを使った一般向けの企画で横長の風景を取り入れた一枚絵はやめて、いわばVtuberのキービジュアルのような縦長の一枚絵にするつもりです。

 理由としては、当選人数を増やしたら参加者は増えるかを検証するため。

 また、1作品あたりの制作時間を短縮して、より露出を増やすためです。

 とりあえず、あと3回、横長一枚絵制作の企画を頑張ります。

 

□立ち絵を2作品以上販売

 上述にもあるように、現在の制作スピードや効率性なら2作品は出せるんじゃないかな、と。

 なんて言いつつ、4月に制作していた立ち絵が1つ販売までかなり近くなってきた、というのが大きいんですが。

 そしてもう1つ新作として制作を進めているものがあるので、それを出せたら5月としては御の字。

 

 で、これを企画を進める傍らで進めていきたいな、と。

 ただ、たぶんこのあたりからぼちぼちスキルマーケットでの依頼が来るかと思うので、もしかしたら2作品が限界かもしれません。

 ともあれ、ストック収入を増やすためにも地道に進めます。

 

□企画以外のタグを使った投稿を1回以上する

 プロのイラストレーターの方でもタグを使ったPRをしているのを見かけるので、しつこくない程度に、それこそミュートやフォロー解除とならないように、Vtuber界隈以外に向けた投稿をします。

 その際、ただイラストを並べるだけではなく、なにかしら共感してもらえるような、あるいは興味を持ってもらえるようなメッセージを添えます。

 

 

 5月は引き続き、集客ということでフォロワーを増やすことを目指します。

 フォロワーを増やす目的は、私のイラストレーターとしてのコンセプトに共感して依頼やリクエストをしてもらえるクライアントを増やすため。

 コンセプトは、あと3回の横長一枚絵の企画が終わった後、フォロワー向けに発信していきます。

 

 フォロワーが増えたら、これまで学んできた、これからも学び続けるビジネスのスキルや知識を役立てられるようなコンテンツも模索していきたいと考えています。

 イラストを描くのには時間がかかるし、フォロワー全員に提供することができないので。

 イラスト以外で、関わってくれたVtuberの寿命を延ばすような提供をしたいな、と。

 

 

 月間報告と5月の目標はこんなところです。

 小説の差し替え申請や立ち絵制作に移りたいので、このあたりで終わります。

 

 では。