ホムンクルスは脱フラスコの夢を見るか

脱ニートを目指す絵描きな引きこもりが、主に週間・月間・年間ごとに振り返りを残すブログ。

#290 自分にとっての正解を自分でつくるしかない【週間報告(4/14-4/20)】

 ここ半年弱ほどでしょうか。

 HIITをする際、曲を聴きながら、歌に合わせて呼吸をする、みたいなことをしていて。

 いわば歌いながら体を動かす、みたいな。

 声は出さないものの、歌うように息を吐いたり、吸ったりしています。

 以前なにかの動画で、YOASOBIのボーカル・幾田りらさんが、ライブの前はその時歌うリストをウォーキングやランニングをしながら歌い通している、という話をしていて。

 じゃあ、それをHIITでやろう、と。

 割ときついです。

 ロングトーンがあったり、テンポがゆっくりだったりすれば、息を吐く時間が長くなるわけで。

 なにより、歌詞が分かっている、歌い慣れている曲ほど息を吐いたり吸ったりがハッキリするので、よりきつくなります。

 さらに、HIITは激しく体を動かす、ゆっくり体を動かす、を繰り返すインターバルトレーニングなので、歌いながら時間の節目を意識しないといけない。

 さらにさらに、体の動かし方や全身の連動性、動作の強度も気にします。

 HIITの時間は5分。

 たった5分ですが、その間、常に自分の体や呼吸、意識に集中しないといけないという、瞑想的なトレーニングにもなっているなと、これを書きながら気づきました。

 

 前書きに500文字使ってしまいました。

 週間報告をしましょう。

■4月の目標

□タグ企画を1回以上開催、完了

□小説の表紙と挿絵の制作を進める

□X(Twitter)での宣伝の投稿を週に1回以上、月に合計4回以上行う

yonaga-n.hateblo.jp

 

■うまくいった点

・タグ企画のイラスト制作を進めることができた

・小説の表紙制作を進めることができた

・宣伝投稿を1回することができた

 

■改善できる点

・現在抱えているタスクや試行錯誤のサイクルスピードを基に、活動の内容や方針の見直しを図った方がいいかもしれない

 

■コメント

 4月第3週は、全体的に思ったようにうまく行かなかった1週間だったように思います。

 企画のイラストにしても、表紙にしても、描き進めてはいても進捗があまりよろしくなかったというか。

 いや、どちらにしても挑戦的な要素が多くて、手探りに取り組んで、解像度を上げることに時間がかかっていました。

 特に背景。

 建造物や、それが並ぶ風景って今まであまり描いてこなかったので、経験値の乏しさが浮き出るし、それが重なっている現状で。

 あとは、依頼の問い合わせが来て、それに対応したり、ラフ制作をしたりして時間が取れなくなっていた、というのもあります。

 

 あまりよろしくない進捗だった反面、依頼に関しては1つ、いい思いをしたというか、ここ最近やってきたことが功を成したように感じています。

 3月に行った企画で描いたVtuberさんのイラスト。

 その1つをココナラのサービスページのサンプルに並べたせいか、今まで来なかった内容の依頼が来ました。

 二次創作をする気がなくなって、なんとなく始めたタグ企画でしたが、そのおかげで仕事の幅が広がったと捉えると、やってよかったと思います。

 

 で、今回改善できる点が1つしか思い浮かびませんでした。

 というか、たぶん色々あるけどこれに集約されている、みたいな感じで。

 

 上述にもあるように、企画のイラストや表紙がなかなか進まない原因は、取り入れるモチーフに対する解像度の低さや経験値の乏しさ。

 だとしたら、資料見つけて、とりあえず描いて、また資料探したり見たりして、直しながら描き進めて解像度を上げて仕上げていく、くらいしかないです。

 もう地道にやっていくしかないので、改善する点として挙げるようなものでもないな、と。

 

 依頼が来たらそれを優先しないといけないわけで。

 ヒアリングやラフ提案といった序盤の工程はどうしたって時間がかかります(私のやり方だと)。

 そこをおろそかにするわけにはいかないので、そのために企画のイラストや表紙が進まなくなるのは仕方ないです。

 

 というわけで、コンテンツ単位での改善点は上げようにも上げられないので、「ない」と開き直ります。

 

 さて、改善点がないのは、あくまでコンテンツ単位の話。

 クリエイターとしての活動単位で見ると、色々改善というか、見直さなければいけないように思うことがあります。

 

 まずは小説。

 現在表紙制作を進めている途中で、今月の目標では挿絵の制作を進めていくことになっていますが。

 表紙を完成させて、KDPで登録してあるタイトルやあらすじを見直したらそれで終わりにしようかと。

 つまり、挿絵はつけない。

 

 理由としては3つ。

・制作から出版までのサイクルに時間がかかる
・超長期向けのコンテンツで、今は時間をかけていられない
・一番収益が少ないコンテンツだから

 

 原稿の執筆(10万文字程度書いて完結させる)に約1ヶ月かかっていて。

 プロットや下書きといった準備に約1ヶ月。

 キャラクターデザインと表紙に約1ヶ月。

 つまり、小説を書くぞ、と決めて、下準備と原稿執筆、表紙制作をしてKDPに出版するまで、約3ヶ月かかっています。

 このペースだと、単純計算で1年に出せる作品数は4つ。

 新作として露出できる回数は4回。

 Kindleだと無料キャンペーンがあったりしますが、作品数が多くないと活かすのは難しいです。

 作品数が少ない、知名度がない、制作スピードが上げられない、という現状では、長期的に地道にやっていくしかないんですが。

 とはいえ、今は露出の回数を増やす、知名度をスピーディに上げていく必要がある段階なので、年4回程度しか新作を出せないのは厳しいな、と。

 

 収益で見ても、今まで取り組んできたコンテンツの中では最低です。

 2020年7月からKDPに出してきて、もうすぐ4年になるわけですが。

 その間の収益は3000円弱。

 2023年10月から始めた立ち絵販売は、売上が約7000円、収益(すでに口座に振り込まれた金額)は約3000円。

 2023年1月以降にクリップスタジオアセットで出し始めた素材で得たアマゾンギフトカードの金額は7000円。

 イラスト制作の依頼は出すまでもないので割愛。

 

 この収益の金額とスパンを考えたら、小説はやらない方がいいな、と。

 ストック収入を伸ばすなら、今のところ立ち絵販売とクリスタアセットの素材提供。

 どちらも制作期間は小説の半分以下に抑えられますし、その分テストのサイクルも早く回せます。

 可能なら、4月中に表紙を完成、タイトルとあらすじを書き直して、区切りをつけようと。

 5月から、立ち絵販売で月3000円以上の収益が得られるモデルの模索に入りたいと考えています。

 新作を出すのはもちろんですが、DLsiteには英語版もあるので、そっちでも作品を出して、どんな反応があるのかを見てみたいな、と。

 それに、DEVIANT ARTではAdoptという、キャラ売買のカテゴリというか文化というか、そんなものがあって。

 日本でもキャラ販売はあるにはありますが、オークション形式でキャラクターイラストが売り買いされている点や、SNS上で行われているところが違うな、と。

 その性質が英語版DLsiteでもあるなら、立ち絵販売の売上を増やせそうなんですが、はたして。

 DEVIANT ARTにも立ち絵のサンプルを出して、DLsiteに引っ張れないかな、とか考えたり。

 

 まあ、立ち絵はともかく。

 とりあえずSNS運用が優先事項です。

 まずは特定ジャンル――現状はVtuberを対象にフォロワーを100名以上にすること。

 そこからさらに伸ばしつつ、いかにマネタイズするか。

 ……イラスト以外でもできそうなことや作れそうなコンテンツがあったらなぁ、とか思ったりもするんですが。

 それはフォロワーが増えてからですね。

 

 さて、そろそろこのあたりで終わろうと思います。

 

 では。