新しい活動方針とロードマップについてです。
3月第2週、これからの活動方針とロードマップについて、ある程度固めました。
ある程度です、完成度は。
今後、活動を進めていく中で完成度が高まっていくかもしれませんし、また取り崩してやり直すかもしれません。
とりあえず記録として残しておきます。
さて、新しい活動方針とロードマップですが。
大まかな構成は、どちらも前回のVtuberの時と大差ありません。
まず活動方針について。
二次創作のイラストを制作・公開することで知名度拡大を図ります。
知名度拡大の詳細としては、主にツイッター、pixiv、DEVIANT ARTなどでフォロワー増加。
各SNSのフォロワー増加に伴い、コミッション(個人間依頼:直接取引もしくはSkebリクエスト)やクライアントワーク(企業や法人との取引)の獲得、ブランドコンテンツの提供や支援者となるファン獲得へと繋げていきます。
次にロードマップについて。
第1目標として、知名度の拡大とSNSのフォロワー増加を目指します。
メインコンテンツとするテーマの二次創作イラストを制作・公開して集客を図ります。
フォロワー増加数の目標は、ツイッターで1000人。
2023年3月11日現在、ツイッターのフォロワーは240人。
ここから1200人を超えるまで、メインコンテンツの制作・公開に注力します。
フォロワーが1200人を超えたあたりで、サブコンテンツとして個人的に好きだったり興味関心のあるテーマのイラストを制作・公開していきます。
これは不特定多数をターゲットにしたメインコンテンツと違い、フォロワーに向けた情報発信や嗜好共有を目的としたコンテンツです。
そしてフォロワー数に関わらず、コアコンテンツとしてオリジナル作品を制作・公開します。
タグをつけることなく公開して、どれだけのフォロワーが投稿を見てくれているか、反応してくれるかの確認をするためのコンテンツと考えています。
ちなみに、メインコンテンツ、サブコンテンツ、コアコンテンツの制作・公開は、以下のような比率で行います。
フォロワー増加数1000人未満の場合、9:0:1。
フォロワー増加数1000人以上の場合、7:2:1。
第2目標として、コミッションもしくはクライアントワークの月5件受注を目指します。
そのために、第1目標で行うイラスト制作の中に、これを踏まえた作品を織り交ぜていきます。
つまりポートフォリオの制作を考えているため、個人に限らず企業への営業も視野に入れています。
第3目標として、ブランドコンテンツの制作・提供と、支援者となるファンの獲得を目指します。
特にファンの獲得については、FANBOXやPatreon、Xfolioといったサブスクリプションのシステムを取り入れたプラットフォームにて、まずは合計100人の到達・継続を目指します。
とはいえ、例えばツイッターのフォロワーとファンの比率が100:1となるなら、1万人のフォロワーがいなくてはいけないことに。
そのためかなり長い期間を要して達成を目指す目標となります。
これからの活動方針とロードマップについては以上です。
前回のロードマップでは、2022年11月から2023年3月上旬にかけての5ヶ月ほどで、ツイッターでおよそ70人の方々にフォローしていただきました。
主にVShojoの二次創作イラストを描きつつ、ココナラやSkebでのコミッションをこなしながらの増加数です。
であれば今回、コミッションやクライアントワークに関わるコストを削り、SNSでのフォロワー増加に注力すれば、より短い期間で同数を達成、そこからさらに上回る結果を出せるのではないかと推測します。
よって、月5件の依頼受注よりも、SNSでの作品公開と認知度拡大を優先することにします。
さて、SNSでの認知度拡大をロードマップの第1目標として掲げました。
まずはメインコンテンツの制作・公開で不特定多数にアプローチしていくわけですが。
そのテーマは、前回の記事で出した『ファイアーエムブレム』(以下:FE)です。
なぜFEなのか。
理由としては、以下の通りです。
1.ロングセラータイトルで、新参古参問わず幅広い年代のファンがいる
2.注目度がめちゃくちゃ高いわけでも低いわけでもない
3.海外展開もしているため、国内外問わず認知度がある
4.私自身もプレイしたことがある
初めはアニメやマンガにしようかと思いました。
特にマンガ作品であれば海外展開もしていますし、アニメ化されているとなれば、なおさら認知度が高くて、共感を得やすいだろう、と。
とはいえ、それは逆に、競合も多いと捉えられます。
例えば私にとって馴染みのあるワンピース、ブリーチ、進撃の巨人、鬼滅の刃などなどと言ったビッグタイトルともなれば、すでに先達の絵描きによる供給がすでに十分にされています。
こういったタイトルを新しいロードマップのメインコンテンツに据え置くのは、まさにレッドオーシャンへの飛び込み。
戦略的な面においては、差別化が非情に難しいです。
かと言って、現在進行形で放送されているアニメ作品をメインコンテンツにするのは、弱いです。
つまり、「私はアニメ全般が好きです」だと、さすがにターゲットの幅が広いわけで。
だからと特定のアニメに絞って「〇〇(作品名)が好きです」としても、放送が終わってしまうとそれっきりで。
それこそワンピースやブリーチのように長期に渡って放送が続いたり、ヒーローアカデミアや、進撃の巨人、夏目友人帳、リゼロなどのように断続的に放送が続いたり、まどマギや俺ガイル、氷菓などのように放送が終わっても二次創作がひっそり盛り上がり続けるならまだしも。
瞬間的なトレンドで終わってしまう確率の高いアニメだと、先々ファンの獲得は難しいように思います。
なおかつ、その時々のアニメ作品で、自分のブランディングに合うものが必ずあるとは限りませんし。
現に2023年冬アニメでは、直感的に「これいい!」と思えるものはありませんでした。
ニーアオートマタや進撃の巨人が放送されていますが、どちらもすでに以前盛り上がっては供給が十分にされたタイトルなので、メインコンテンツにはできないな、と。
また、過去に放送されたアニメ作品ならどうか? と。
今回新たなロードマップを考える際、真っ先にしたのがこれまでの自分の好きや興味関心の洗い出しです。
どういった作品を見て、好きだったり興味があったり、影響を受けたものはなにか?
その中から、自身のブランディングに関わるものはなにか?
そういったものを精査してみたものの、1つに絞るには難しいと言いますか。
アニメ作品ゆえに、どれも知名度があって供給もされていて、今からメインコンテンツとして発信するにしても弱いように感じました。
アニメがダメなら……とふと思いついたのが、ソーシャルゲーム。
例えばグランブルーファンタジーなんて、リリース開始から長らく続いていますし、今でもそれなりに人気があります。
そしてタイトルによってはアニメ以上に人気が爆発したものがいくつもあります。
最近で言えば原神とブルーアーカイブでしょうか。
FGOもかなり盛り上がって、勢いが急落しているようにも感じません。
実際、この3タイトルはpixivでの日々の閲覧数が200万以上、作品数が10万以上あります。
しかしながら、それはつまりレッドオーシャンであることを示していて。
ブランディングに強い関連性が見込める原神、FGOには神絵師と呼ばれる方々がすでにpixivやツイッターでイラストを投稿されていて。
いくら需要があろうと、差別化というポジション取りをするのは厳しいです。
それなら、他のソシャゲならどうか? となるわけですが。
なかなかありません。
私のブランディングに関連性のありそうなジャンルの作品は。
例えばアークナイツや崩壊3rd。
武器を持ったキャラがめいっぱい出てくる作品ですが、ファンタジーよりもSF寄り。
また、作品によっては作品数どころか日々の閲覧数も少ない――それこそ10万未満だったり、1万を切る日が多々あったり、平均して1万を超えなかったりなどなど。
そうして行き着いたのが、FE。
シリーズ全体(#ファイアーエムブレム)でのpixiv閲覧数が、ここ半年ほどで15万から40万ほど。
作品数は7万以上。
DEVIANT ARTで検索してみれば、9万以上の作品が出てきます。
1作目の発売から数えれば、30年以上もの歴史があって。
過去のいくつかの作品は、海外でも発売されているため、国内外に知名度があります。
最近では今年の1月に18作目となる『ファイアーエムブレム エンゲージ』が発売されました。
また、2017年にスマートフォン向けの『ファイアーエムブレム ヒーローズ』がリリースされています。
原神やブルーアーカイブ、FGOのような爆発的な人気、盛り上がりがあるわけではないものの、まったく認知も盛り上がりもないわけでもなく。
30年の歴史、コンシューマとアプリでの国内外における作品展開といった観点から、幅広い年代と新規古参問わないプレイヤーやファンが数多くいると考えられます。
そしてFEは私も馴染みのある作品で。
最近の作品こそ手をつけていないものの、二次創作のイラストに世代間のギャップを感じることはありませんでした。
かつ、ツイッターやpixivで検索をかけてみると、神絵師と呼ばれそうな方々はほとんどいなくて。
見かけただけでも、フォロワー1万人以上の方は数えることができる程度。
これなら差別化ができるんじゃないか、とロードマップのメインコンテンツにしようと決めました。
ちなみに以下の画像が、pixivでの作品タグごとの作品数と閲覧数です。
とりあえずその時思いついた限りのタイトルを並べてみました。
情報ソースはpixiv百科事典。
閲覧数がタグごとに2つあるのは、日々変動して上下するためです。
グラフが収まっている幅の上下の値となっています。
「%」は作品数/閲覧数で出した数値です。
さて、新たな活動方針とロードマップがある程度出来上がりました。
まずは前回のロードマップと同様の道を辿るわけですが、より早く同じようなところまで進めるかを試すところから始まるのかな、と。
そしてその先、前回よりも幅広い分野へのアプローチを見据えているので、それに基づいたイラスト制作をしていきます。
期待に比べて不安が倍以上もありますが、なにもしなかったらなにも得られない、達成できないので、頑張ろうと思います。
では。