なかなか見事に没落しているなぁ、と。
今回の記事でなにを書こうかと思いながらアイキャッチを作っている最中、思い浮かんだのがそんなフレーズでした。
さて、週間報告をば。
4月第3週に完成・公開したイラストはこちら。
FEの二次創作。
『覚醒』からカミラです。
これでFEのイラストは8枚。
残り2枚でロードマップVer.R5.3の第1段階が完了します。
現在進行形で9枚目を制作中なわけですが。
それを描いたら次の段階に進んでいいんじゃないかと思ったりしています。
理由としては、溜めていたイラストを公開し始めたら、自分の現状がどうなっているかが明確になったからです。
前回の週間報告で、
Vtuberのロードマップの時もそうでしたが、これまでとは違うテーマのイラストを投稿し始めるのは、割とドキドキします。
どんな結果になるのか、とか、フォロワーの方々にどんな風に見られるんだろう、とか、そういう怖さゆえのドキドキです。
なんて書きましたが。
いやいや、それどころじゃないです。
自分自身がどんな状態か、どういう状況にあるかを客観視できてしまったことに恐ろしさを感じました。
ぶっちゃけ言えば、
しょうもないことしてたなぁ、と。
時間を無駄に食い潰したなぁ、と。
だいぶメンタルやられて視野が狭まっていたなぁ、と。
そう思う気持ちがあることを自覚しています。
そもそも、この段階の目的としては、「ブランディングの第1歩として、ツイッターのツイート欄とメディア欄を関連するイラストで固める」でした。
なおかつスピード重視、とにかく数を揃えよう、と。
現在8+1枚完成、6枚公開したわけですが。
いやぁ、なかなか没落しているなぁ、と。
これがいかに色々ガッチリハマっていたかを、改めて痛感します。
このイラスト、瞬間風速だけじゃなくて、投稿後もRTやいいねの伸びが一番長く続いて。
なおかつSkebのリクエストにつながるきっかけにもなった1枚でした。
とはいえ、そういった外的評価と言いますか、成果だったり結果論を基にした評価ではなくて。
上で外的評価と書いたので、これは内的評価と言いましょうか。
これまで描いたイラストの中で、主観的なクオリティが一番高いと思っています。
コンセプトよし。
構図よし。
描き込みよし。
と、完成から数ヶ月経った今でも、制作段階に考えたことや思ったことを思い出せるほど、クオリティが高い1枚です。
それゆえに、内的評価において、これを超えたイラストはいまだ描けていません。
そんな、2022年11月時点の自分と今の自分とを比べると、見事に没落していると痛感しているわけで。
まあ、「没落」なんて表現をすると、とんでもないほどの自分いじめになってしまうのも確かなんですが。
ただ、まずはそこを認めよう、と。
自分の嫌な部分、目をそらしたくなる状態を自覚して、向き合ってから、次に進まないと、たぶんまたいつか同じようなことで行き詰まるだろうし、今以上に没落すると思うので。
というわけで。
私は今、見事に没落しています。
長月夜永は今、見事に没落しています。
没落のきっかけとしては、Skebでしょうか。
12月にリクエストが立て続いて。
アピールをしたらさっそく2件リクエストが来て。
あと2件完了すれば値上げができると意気込んで。
お金と実績に目がくらんで、焦りに焦っていたな、と。
だとしたら、スピード重視かつ数を揃えるためのイラスト制作は、今描いている分が出来上がったら終わりでいいんじゃないかと。
しょうもないことをしているとか、時間を食い潰したとか、心の片隅で思ってしまっているわけですし。
じゃあ、ロードマップをVtuberに戻すのかというと、そうでもないです。
とにかく流行りのテーマやジャンルのイラストを描いて知名度を上げたり、フォロワーを増やすイラストレーターさんが数多くいますし、SNSでの活動としては王道なのかもしれませんが。
私としては、今後、より長い目で見て、自分の好きなものや自分の世界観を共有できるフォロワーやファンに集まってほしいな、と。
実際、流行りよりも自分の好きなものや世界観をメインにしたイラストレーターがいるわけで。
流行りものを描くことに比べれば時間のかかる道かもしれませんが、SNSはそんな風に運用していきたいです。
ゆえに、活動方針やロードマップは変えません。
その上で、
・クライアントワーク向け
・コミッション向け
・Skeb向け
・ブランドコンテンツ
のイラスト制作を進めていこうと思っています。
さて、溜めていたイラストをツイッターで公開し始めて、自分がいかに没落しているかという現状認知をして、こうして思考を書き出して形にしたことで、どことなくすっきりした感じがします。
失敗はあくまで成功への道中で、今落ちているなら後は上がるだけなので、ここから着実に、2022年11月の自分に追いすがって超えるために進んでいこうと思います。
では。