ホムンクルスは脱フラスコの夢を見るか

脱ニートを目指す絵描きな引きこもりが、主に週間・月間・年間ごとに振り返りを残すブログ。

#126 常に101%以上の積み重ねを【イラスト週間報告(12/12-12/18)】

 寒いです。

 クッソ寒いです。

 ただ寒いならまだしも、強風が吹きつけてくると窓から地味に冷気が入り込んでくるので余計寒いです。

 ……もちろん閉じた窓からです。

 微細な隙間から入り込んでくるんでしょうね。

 暖房の意味……。

 

 さておき、週間報告を。

 

 12月第3週に完成・公開したイラストは……

 

 0枚です。

 

 前回の週間報告に引き続き、0枚です。

 

 依頼のイラストと、非公開のイラストに時間を割いているので、その他のイラストを描く暇がないです。

 とはいえ、まったく描いていないわけじゃなくて。

 毎日わずかな時間を割きながらちょくちょく進めている、という感じです。

 

 というわけで、ブログ村で出るサムネイル用の画像でも貼っておきます。

 

f:id:yonaga_n:20211218235304j:plain

 

 イラストはなにも完成・公開していないので、近況報告でも。

 

 まずココナラの依頼。

 順調です。

 一番の山場がもう少しで終わるところまで来ました。

 

 あまり詳しくは書けませんが。

 今まで描いたことのない要素が盛り沢山――というほどかは分かりませんが、初挑戦なことがそれなりにありました。

 モチーフだったり、色味だったり。

 あと、ラフ案を過去最高数出したりとか。

 

 料金に対する作業の量や時間を考えると、完全に安請け合いです。

 採算度外視が過ぎてます、たぶん。

 

 だとしても。

 

 前回の週間報告の最後あたりでも書きましたが、まずはどれだけ作業量が多かろうと金額が安かろうと、まず手にすべきは実績と信頼と評価です。

 そのために必要なのって、画力だけないんですよね。

 特に今の時代、画力高い人なんてプロ・アマどころか、社会人・学生も問われませんし。

 

 まだ終わってはいませんが、今いただいている依頼を進める中で、私が考えていたこと・実行していたことといえば――

 

・やり取りはとにかく丁寧に、迅速に

・制作物(ラフ案や構図案、清書など)を提出するスケジュールは明確に伝える(〇〇日の〇〇時まで提出します)

・提出期日はなるべく余裕を持って(一晩寝かせて見直して修正する日も含める)

・この人(依頼者)はどんなものを欲しがっているか、どんなものが好きそうか(キャラクターデザインや構図など)

・この作品(依頼者の小説)の雰囲気は? 特徴的なモチーフやシーンは?

・提出期日に間に合う程度にラフ案を全力で考える

・1日あたりの作業時間を決めておく(だらだらやらないために)

・今これをこなせば、今後同等以上のことをこなせるようになるから頑張れ

 

 だいたいこんな感じです。

 

 そこから画力以外に求められる能力を書き出すと、

 

・自己分析能力

・スケジュール管理能力

・コミュニケーション能力

 

 といったところでしょうか。

 

 これまで3回、ツイッターで企画をしたんですよね。

 題して、【あなたの小説を読んでイラストを描きます!】企画。

『#RTした人の小説を読みに行く』みたいな、小説関連のタグを使った企画で、応募いただいたWEB小説作家さんの中から1名選んで、無料でキャラクターデザイン2体と表紙イラストを描く、というもの。

 

 2020年10月に第0回。

 2021年1月に第1回。

 2021年9月に第2回。

 

 全部で3回。

 たった3回ですが、その経験がかなり活きていると思います。今回の依頼。

 

 例えば、キャラクターデザインのラフ案を出すのにどのくらい時間がかかるか、とか。(自己分析能力)

 だとしたら、提出期日はいつにすれば余裕を持って制作ができるか、とか。(スケジュール管理能力)

 どうやり取りをすれば、スムーズに制作を進められるか、とか。(コミュニケーション能力)

 

 ぶっちゃけた話。

 この企画の成果が私のイラストレーターとしての実績・信頼・評価にどれだけ影響しているのかは分かりません。

 もしかしたら、影響ゼロだったり。

「この人こういうの描けるんだ、へえ~」みたく、企画をしたのは判断要素の範疇の外かもしれません。

 

 だとしても。

 

 イラストが描ける。

 自作小説のイラストを描いた。

 だけでは絶対、自己分析能力、スケジュール管理能力、コミュニケーション能力は培えなかったです。

 

 なんせ、誰かのために、誰かと意見交換をしてイラストを描いてきたわけじゃないので。

 

 やってよかった、と思っています。

 実に意義のある企画だったと思います。

 

 またぶっちゃけた話。

 過去3回も企画をやってきたわけですが、そのすべて(企画の進行や当選者とのやり取り、イラスト制作)が楽しかった、ポジティブだったかといえば、そうでもないです。

 

 時に、「こんなんでいいのか?」と訝しんだり。

 時に、「いや、さすがにこれは……」と悩んだり。

 時に、「間に合わねえ……!」と焦ったり。(実際に提出期日をオーバーしたことが2、3回あり)

 

 それでも途中で投げ出さなかったり、中途半端に終わらせたりせずに、しっかり企画を終わらせてきたのは、経験値としてバカでかいな、と。

 

 で、今回の場合。

 ココナラの仕様上、すでに見積もり分のお金を支払っていただいています。

 無事納品すれば実績がカウントされます。

 それも、初めての実績が。

 

 だとしたら。

 安請け合いだの採算度外視だのと気にしてられなくて。

 タグ企画が今に活きたように、今回の依頼も先々に活きてくるので。

 

 101%以上の成長ができるように、

 101%以上の成果が出せるように、

 全力投球・フルスイング・全力疾走で残る分をこなします。

 

 それで週間報告で出せるイラストが0枚だとしても、まあいいんじゃないかと。

 ……というか、去年の12月にpixivで公開したイラストを見る限り、だいぶ少ないです。

 1枚です。

 アップした日付が12月中のものを含めれば2枚ですが。

 

 で、去年の12月の記事を振り返ると……

 週間報告が0。

 月間報告は1月に入ってから。

 記事数は2となっていますが、11月の週間報告と月間報告です。

 

 まあ、そういう1ヶ月らしいです、12月。

 今年は週間報告をしているだけ、まだマシなんじゃないかな、と。

 

 そんな今年の12月も、残り2週間。

 やるべきことがまだ残っているので、頑張って終わらせます。

 

 では。