前回の記事で、長い長い戦いが終わった、と書きまして。
いやでも、実はまだ終わりじゃない、と続けまして。
今度こそ、今度こそこの長い戦いが終わりを迎えました。
いやー、やり切ったなー、と。
同時に、次なるスタートラインに立ったなー、と。
俺たちの戦いはまだまだ、まだまだ続く……! といった感じですね。
8月は本当に気持ちが休まる暇がないような1ヶ月でした。
特に後半なんかは、もう、ね。
さておき、そんな1ヶ月を振り返りましょう。
まず、8月中に完成・公開したイラストをずらずらーっと。
大半が自著【青春回帰の幻想戦記】に関するイラストですね。
公開したものが11枚。
うち2枚が2パターン。
そして非公開の自著の挿絵が7枚。
全部で18枚ですね。
今月はそこそこ描き込み量のあるカラーイラストを3枚もこなせました。
うち2枚を1週間以内に完成できたのも、私としては大きかったかな、と。
それでは、8月の目標の振り返りと、9月の目標を立てましょう。
■8月の目標の確認、達成度の自己評価、所感
・自著【青春回帰の幻想戦記】第1巻の完成
→【不】
とても残念なことに、達成することはできませんでした。
まず、評価基準について、前回の月間報告の記事から引用。
完成、というのは、第1巻のキャラデザ、挿絵、カラー口絵、表紙イラストをすべて描き上げて、原稿に入れてAmazon Kindleで出版する、という意味です。
8月中に達成できれば【可】。
先に、なにが問題で達成に至らなかったか。
8月中に、Amazon Kindleで出版する。
これが叶わなかったために、評価は【不】です。
イラストはすべて描き上げました。
描き上げたイラストを原稿に挿入して、電子書籍用のフォーマットに変換するソフトを使って変換して、Kindleのプレビューソフトで確認をしました。
そして多少の余裕を持って、8月30日の17時30分頃にKindle Direct Publicingにて出版申請を行いました。
ここまではよかったんです。
ですが、多少の余裕を持って――いたつもり、でした。
出版申請をしたあと、作品は一度審査を受けます。
まず、この審査にかかる時間は、通常72時間。
この時点で認識違いをしていました。
審査に最悪3日かかるなら、8月30日に申請したとして、最長で9月2日か3日に審査が完了します。
はい、この時点で8月中の出版が怪しかったんですね。
申請後、同日21時過ぎにAmazonからメールが来ました。
「あなたが申請した作品は他のところで無料で公開されているみたいだけど、本当にあなたの作品ですか?」みたいな内容のそれが。
これ、以前にもあったんですよね。
昨年の7月に、初めて自著を出版したときのことです。
もちろん私の作品ですから、メールに記載されてある手順通りに、改めて出版申請をしました。
次の日、8月31日。
15時過ぎにまたメールが来ました。
「あなたが申請した作品が、本当にあなたの作品であるかの情報提供をしてください」と。
文面は書類だのなんだの、少しばかり小難しいことが書いてありまして。
書類の提出は無理だったので、作品を掲載している小説投稿サイトの作品ページURL、それと以前に同じタイトルで、表紙しかイラストをつけていないものを出版した旨を伝えました。
その数時間後、審査通過の報告メールが。
まさか、いわば著作権の所有者かを確認する旨のメールが2度も来るとは思いませんでした。
……さてさて。
ここまでの流れからして、どこからどう見ても8月31日に審査を通過、出版が叶っているわけですが。
しかし、どうしてか私は、8月31日に来たメールを、9月1日9時過ぎに確認するという不始末をやらかしました。
なんででしょうね。
8月31日、メールの確認をほとんどしていなかったんですよ。
特にメールが来た15時以降はまったく、まッたく。
……たぶん、18時あたりまで確認して、返信をしていれば8月中の出版が叶ったんだろうな、と。
最後の最後で気が緩んだと言いますか。
いや、審査に時間がかかるからと勝手に決めつけたんでしょうね。
これまで3作品を出版してきたわけですが、直近が3月頃。
その間にKDPでの出版申請の仕様を忘れてしまったようです。
というわけで、期日を決めて、KDPで出版をする場合、期日から3、4日は余裕を持って申請するのがいい、と肝に銘じておきます。
・スキルマーケットで1件以上依頼受注
→【不】
こちらも【不】です。
依頼件数0どころか、相談件数すら0。
だからといって腐らず、自著のイラスト制作も終えた今、依頼をいただけるように色々動いていこうと思います。
■9月の目標
・第2回【読みます描きます企画】開催
・スキルマーケットで1件以上依頼受注
■各項目について
・第2回【読みます描きます企画】開催
ツイッターにて、小説関連のタグを使った企画を行います。
1名様限定ですが、小説を読んで、その表紙イラストを描きます、という企画です。
ちなみに無料で、です。
過去に開催したものについてはこちら。
【第0回】
【第1回】
まずは募集をかけるところから始まるわけですが、今月の中旬あたりにでもやろうかな、とか考えています。
あるいは、スキルマーケットの出品ページやツイッターのプロフィールなどをさっさと整えて、今週か来週あたりに始めてもいいかな、とか。
商品サンプルを1つ作ったわけですし、だらだらのんびりやらずに、やれるならどんどんやってしまったほうがいいような気がしています。
で、これまで企画が完全に完了するまで1ヶ月ほどかかったわけなので、今月中の達成は無理ですし、評価もできません。
来月にまたぐことになるかと。
・スキルマーケットで1件以上依頼受注
引き続き達成目指して動いていきます。
前述にもある通り、商品サンプルが1つできあがったので、それを基に依頼をいただけるよう、サービスやプロフィールを整えたり、営業活動をしていきます。
2021年3月に出版した自著【黒歴史の正しい葬り方】にイラストをつけて、しっかりライトノベルにしようかと。
【青春回帰の幻想戦記】は第1巻の時点で、キャラデザ、挿絵、口絵、表紙に半年以上もかけてしまいました。
反省点としては、キャラデザをしっかりやりすぎ。
言い方を変えれば、時間をかけすぎました。
【黒歴史の正しい葬り方】では、キャラデザは清書まで行かずにラフで済ませて、時間短縮を図ります。
といっても、そもそも【青春回帰の幻想戦記】自体、登場するキャラクターは多いし、キャラクターを見せるために挿絵を描いていたようなもので。
そのためにモノクロ挿絵だけで20枚以上になってしまいました。
【黒歴史の正しい葬り方】は、登場キャラは半分以下なので、ラフで済ませるなら、1ヶ月以内にキャラデザはすべて終わるはずです。
ということで、キャラデザすべてが終われば【可】。
挿絵を1枚以上描ければ【良】。
あとは挿絵の数に応じて評価を上げていこうかと。
8月は自著のイラスト制作でなにかと大変でしたが、9月も引き続きハードルは下げずに活動していきます。
……どうせニートですし、脱却するためにもそのくらいやらないといけませんし。
こんなところで、今回の月間報告は以上です。
では。