ツイッターで『#RTした人の小説を読みに行く』『#小説読むよ』のタグを使った、WEB小説作家さんの小説のキャラクターデザイン・一枚絵(表紙絵)を描く企画、無事に完了しました。
1/27から当選者様との打ち合わせが始まってから、実に32日間。
あっという間の1ヶ月でした。
それについての所感は、イラストを出してから綴ろうかと。
さて、2月第4週に完成・公開したイラストはこちら。
最初の1枚は、うちの子・赤銅の徒花のキャラクターデザイン。
イラストを描き始めて1年の集大成となる一枚絵を描くために、改めて描き直しました。
2枚目以降は今回のタグ企画で描いたイラストです。
タイトルは『告死病の遺志残し』、著者は円月(まるつき)おみさんです。
あっという間の1ヶ月、とは言ったものの、1から10まで順風満帆だったというわけでもなく。
特に2人目のキャラクターデザイン、全身甲冑のセルフィオを描いていたときに修羅場りました。
甲冑自体は、これまで3度ほど描いた経験があります。
ちょうど今回描いた赤銅の徒花。
そのお供として添えていた、赤い鎧姿。
3度ほど描けばある程度はなんとかなります。
……いえ、なんとかなりました。
ラフを3案提出できましたし。
ただ、かなり悩ませられたというか、提出期限を1時間もオーバーしてしまうほど修羅場ってしまった要因が、兜です。
どんな作りにすれば口元が開くようになるか、あれやこれや考えるのにかなり時間を費やしました。
ちなみに、従来の西洋風の兜が開くつくりですが、顔の前から頭の方に開閉する、というのが一般的です。
口元が下方向に開くのは……私は見たことありませんでした。
いいですね。
こういう特殊なデザインを手掛ける経験ができましたから。
今回の一番の収穫はこれじゃないでしょうか。
さて、修羅場が1つあったものの、無事に企画を終えることができました。
またそのうちやりたいですね。
イラストレーターとしての仕事が波に乗るまで、私自身のポートフォリオを増やす、という観点で。
ただ、すぐにはしません。
今やりたいというか、私としてはやらなければいけないことがいくつかありますので。
まずは、1年の集大成となる一枚絵。
それから新タイトルの自著のKindle出版。
そして【青春回帰の幻想戦記】のイラスト。
最低限、上2つをこなしたあたりで第2回をすることになる気がします。
ただ、その前に仕事が詰まってやれる余裕がなかったらできませんが……。
――まあ、たぶん杞憂になると思いますけど。
仕事といえば、見切り発車というか、たいした準備はできていませんが、スキルマーケットやコミッションサイトに登録しようかな、と。
ほぼ勢いでKindleで小説出したなら、ほぼ勢いでイラストの仕事を受けるための窓口をつくってもいいよね、みたいな。
……前々から、そうしたいって言ってましたし。
やりたいこと、やることが増えて、どことなくマルチタスクな状態に見えなくもないですね。
一応、大きく分ければ小説とイラストの2つだけですなんですが。
とはいえ、ニートです。
時間があります。
余力もあります。
だったら使い込まないわけにはいきません。
時間給ではない、自分自身のコンテンツでお金が稼げるようになるために、今はただひたすら淡々黙々とやれることをやっていくまでです。
ということで、今回の週間報告は以上です。
次回は月間報告ですね。
我ながら、2月は結構がんばったと思ってます。
では。