ホムンクルスは脱フラスコの夢を見るか

脱ニートを目指す絵描きな引きこもりが、主に週間・月間・年間ごとに振り返りを残すブログ。

#14 イラスト週間報告(4/5~4/11)

 月をまたいだ4月の第一週の成果はゼロだった。

 

 第二週はさすがに描いた。
 むしろ前週の分がこっちに回ってきた、みたいな。

 

 ごちゃごちゃ言わずに報告に入ろう。

 

  と、その前に課題の再提示。

 

 

 前週に完成できなかった要因としては、
・構図に迷った
・くるくるの髪ってなに?
・わがままな感じってどんなの?
 以上の3点。

 

 そういえば天然ボケという特徴があったものの、正直天然ボケな要素を出そうとするとわざとらしくなりそうだったからやめた。
 ……ありていに言えば、天然ボケな特徴に気づいていなかった。

 

 はい、というわけで完成品はこちら。

 

 

 構図(ポーズ)はお願い事されて「えー……」みたいな感じ。
 心の底から嫌がるんじゃなくて、嫌がるふりして相手の反応を楽しむ……ってなると、わがままというより意地悪。
 いまさらながらに、これなら腰に両手を当ててがなり立てるポーズのほうがよかったような、そうでないような。

 

 次、くるくるな髪。
 最初ドリルにでもすればいいかと思ったものの、なぜかうねるような感じになった。
「その髪の流れどうなってんの?」
 こんな指摘が来てもおかしくない。

 

 あくまで私見だが、黒髪でくるくるってあまりイメージがない。
 過去に見た作品でそんなキャラがいたような、いなかったような気もするけど、くるくるといえば茶髪か金髪のイメージ。

 

 バストがDとあるけど、胸の下あたりで腕を組んだ場合の表現がよく分からなかった。
 まったく調べものをしなかったわけじゃない。
 むしろかなりした。
 それでも、腕組み+Dカップという組み合わせがなかなか見つからなかった。
 そもそもイラストにおけるDカップとはどのくらいだろう。
 そういった点も知識不足だな、と。

 

 課題はまだまだあるわけで。

 

 まずはセーラー服。
 調べてみれば、上着の裾はだいたい肘あたり。
 今回のイラストでは裾が肘より下にあるため、もっと短くすべきかと。
 あとは構造上ゆったりした生地らしく、特に袖あたりにはしわとかを入れるようにしたほうがいいと思った。

 裾の長さに加えて、リボンの感じももう少し観察が必要だな、と。

 

 そして今回、これまでと違う点として、輪郭線を加えているということ。
 だったらいったん、線画を描いて色塗りをしていく、という過程を経てもいいと思った。

 とにかく今回は課題の多い一作だった。
 構図から衣装からなにからなにまで時間を費やしてしまったので、次回はもう少し手際よく描けるようになりたい。

 

 と言いつつ、もう一作ができあがっている。
 今回の課題を踏まえて、線画を起こして着彩して仕上げていくという工程を経ている。
 次回の週間報告で載せようかと。

 

 さて、そんな次の一作の課題がこちら。

 

 

 また猫っぽい目が当たったな、と。
 名前に関しては、『すごい名前生成器』でランダムに出てきた名前から目についたものを選択。

 

namegen.jp

 

 猫っぽい目でおっとりって、見た目と中身のギャップが。

 

 そんなわけで、以上で週間報告は終了だ。