ホムンクルスは脱フラスコの夢を見るか

脱ニートを目指す絵描きな引きこもりが、主に週間・月間・年間ごとに振り返りを残すブログ。

#113 ふと、方針変えようかと思ったり思わなかったり

 珍しく雑記です。

 前回書いたのが2020年11月なので、1年弱ぶりに書くことに。

 

 さて、記事タイトルにもある通り、方針変えようかなー、と。

 クリエイターとしてというか、イラストレーターとしてというか。

 それで今後どうなるか分かったもんじゃないんですけど、でも今のままでいられるわけでもなくて。

 

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 じゃあどうするか。

 

 単刀直入に、NFTアート始めてみようかな、と。

 

 そもそもNFTアートって、いやNFTなんぞや?

 という前提がありますが、端的に言ってしまえば、

 シリアル番号が割り振られたデジタルデータ

 です。

 

 NFTとは「Non-Fungible Token(非代替性トークン)」の略称で、偽造することができないデジタルデータ(音楽や映像・画像を数値で表したもの)のことを指します。

 

 とのことです。

 

 引用元はこちら。

 

 長月夜永のツイッターのタイムラインにはNFTアート関連の話はあまり流れてきませんが、本名アカウントではかなり流れてきていて。

 

 NFTアートについては、少し前に見聞きした程度で存在は知っていましたが、現在思った以上に加熱しています。

 

 ブロックチェーンという仕組みで、世界で唯一無二となったイラストが、何百万、何千万……なんて金額で取引されているようで。

 

 しかも、購入したNFTアートは転売が可能で、購入者が転売した場合、クリエイターにも購入金額の何割かが入るとのことで。

 

 まだまだ始まったばかりのNFTアートですが、「乗るなら今しかねえッ、このビッグウェーブに……!」という感じで、色々揺らいでいます。

 

 いわゆる黎明期で、

 怪しいだのなんだの言われてはいますし、

 やるなら本気で取り組まないとそもそも売れないし長続きしない、なんて国内ではトップにいる方が仰られていますし、

 環境問題があるだのとか問題視されていますが。

 

 ――とはいえ。

 

 とはいえ、これも1つの選択肢に過ぎません。

 

 イラストレーターとしてイラストの依頼を受けられるように努力して、イラスト制作して金を稼ぐか、

 NFTアートで頑張って作品を購入・転売してもらって報酬を受け取って稼ぐか。

 

 ――小説は、もう趣味でいいような気がします。

 はて、前にもこんなこと書いたかは分かりませんが。

 長月夜永に興味を持って、なんかアートワークついてる小説出してるから読んでみるかー……という奇特な方がいたらいいなー、くらいで。

 

 どのみち、今はなにかしら頑張って成果を一つ出さないといけない段階ですし。

 それに、せっかくそういう時流ができているなら、1回でもいいから乗っかってみようかと。

 コミッションであれ、アートであれ、購入してもらうのって運も絡んでいたりします。

 ……いや、そういう話をよく見聞きしてきたな、という感じで。

 

 じゃあ、運をつかむには、運をつかむまで何度でも挑戦してみないといけないわけで。

 じゃあ、『乗るしかねえ、このビッグウェーブに!』みたいな。

 

 ……軽い感じに書いてますが、思考は割と重いです。

 

 ……で、NFTアートって世界中の投資家と関わることになります。

(作品を買って、時に転売することから、購入者のことは投資家と呼んでいるみたいですね)

 

 取引する市場を、国内から国外まで広げたほうがよくない?

 と、最近考えたりします。

 

 その理由はかなり漠然としていて、ハッキリと「こうだ!」とは言えませんが。

 ただ、言えるとしたら、

 イラストレーターとしての仕事を日本国内だけに限定するのはどうなのかな、と。

 範囲をもっと広げるか、あるいは逆に思い切り狭めるか。

 そのくらいしないとイラストレーターとしての差別化ってできなさそうです。

 

 まあ、発信する範囲を世界に広げれば、その分世界のイラストレーターやアーティストと競うことになりますが。

 ただ、そこはイラストのテイストや世界観でさらに差別化をしていくんじゃないかな、と。

 

 狭めるというのは、日本全国から都道府県、さらにその中の市町村区まで、という意味で。

 例えば私みたいなテイストのイラストを描くイラストレーターが、そういう地域にはあまりいなくて。

 地域の特色を盛り込んだイラストが欲しかったり、そのための取材に出回れるイラストレーターを必要としているクライアントがいれば、継続して仕事がもらえる確率が上がりそうですし。

 ……需要とか予算とか色々ネックになる要素があるので、あくまで、例え話です。

 

 結局、国内だけで見れば知名度って限界があるんじゃないか、と思います。

 日本って、日本語圏です。

 日本語を話す人が大多数です。

 でも世界って、英語圏が多いですよね。

 英語である程度コミュニケーションが取れれば、それだけでも知名度を拡げるアドバンテージになります。

 

 英語でコミュニケーション、ってハードル高そうに見えますが。

 昨今の翻訳サイトやソフトって結構優秀ですし、あらかじめ翻訳ソフトを使ってコミュニケーションを取る旨を伝えてしまうのも手ですし、そういう旨を表記している方もちらほら見かけました。

 

 それに、例えばTOEIC高得点レベルが絶対求められるかっていうと、そうでもなさそうで。

 スラングとか色々あったりしますが、翻訳ソフトを使ってちゃんと通じるくらいのレベルなら、そこまで難しそうには思えません。

 

 I'm Japanese.

 I use Google Translate.

 

 とりあえずこのくらい書いておけば、

「あーこいつ日本人でバチクソ翻訳ソフト使って話すんだなOK,Yeah!」

 みたいに思ってくれる……かも?

 

 となるとそこまでびびって身構えなくてもよさそうに思えてきますし、じゃあデヴィアントアートも始めちゃおうぜ、的な。

 あ、デヴィアントアートは世界最大のアートコミュニティです。

 pixivよりもっとでかくてユーザが多い、って感じの。

 

 ……はい、ちょっと余談です。

 デヴィアントアートに登録しようかと、最近思い始めました。

 

 それで仕事がもらえるかはさておき、知名度の拡大を国内に限ると早々に頭打ちになるような気がして。

 

 ――とまあ、長くなったようなので。

 

 とりあえずまとめとしては、

・NFTアートの挑戦に方針を変えようか考えている

・デヴィアントアート(世界最大版pixiv)で、より世界に自分のイラストを発信してみたい

 といったところです。

 

 デヴィアントアートはまあいいとして、NFTアートについて。

 イラストレーター業並みに本腰入れないとやっていけそうにもないので、10月中には方針を決めようと思います。

 早いうちなら、今週か来週までに。

 

 では。