最近何度か、「大変申し訳ございません。他のイラストレーター様にご相談ください。」というメッセージを送る機会がありました。
つまり、依頼のお断りの文言ですね。
貴重な依頼を断れる立場か? なんて言われそうですが。
とりあえず、なんの考えもなしに、怠惰ゆえに断っているわけでもなかったりします。
という話を今回するかと思います。
その前に週間報告をば。
8月第3週に完成・公開したイラストは、0枚です。
ホームページで使うための、うちの子のイラストを描いてはいたんですが。
カラーラフ着手直後に構図から描き直したり、認識の解像度の低いモチーフを取り入れたり、ココナラでご依頼をいただいたりとなんやかんやあり、間に合いませんでした。
ココナラの依頼は、久しぶりに小説のイラスト制作です。
依頼内容は現段階では詳しくは書けませんが、これまで受けてきた小説のイラスト制作の中では2番目の物量だと思います。
割と長期戦です。
表紙1枚くらいならまだしも、なんですが。
おそらく、某ロードマップの進行が遅くなると思います。
いっそココナラをすっぱりやめて、某ロードマップを進めることに専心した方がいいような気もします。
とはいえ、ここのところ比較的短めのスパンで依頼が来たり、ゴールドランクになっていたりするので、なかなか踏ん切りがつきません。
さておき。
うちの子のイラストこそ完成できませんでしたが、ホームページの整備は着々と進んでいたりします。
上から下まで表記はすべて英語ということで。
残念ながら私の英語スキルはかなり低いため、改めて勉強し直している――というより、翻訳ツールを使いつつ、その文章でこちらの意図がなるべく伝わるか、語句を調べて直したりしつつ書いている、という感じです。
なんというか、意味を理解できる単語や文章の少なさに震えます。
中学まで習う英語すらまともに理解できないのでは? と思うくらいに。
なにかとめんどくさい作業ではありますが、今後に向けてしっかり取り組んで形にしていきます。
こんな感じです。
ここ1週間については。
というところで、タイトルと冒頭の話でも。
ここ最近、「大変申し訳ございません。他のイラストレーター様にご相談ください。」というお断りのメッセージを送ることが何度か――片手で数えられる程度ありまして。
ちなみに、すべてココナラで、です。
引きこもりニートの分際で、貴重な依頼を断るのか、と。
とりあえず、怠惰ゆえに断っているわけではありません。
なら、どういった理由や基準で断っているか……については、今回の趣旨ではないので、書きません。
今回は、依頼を断るにも勇気がいる、という話を。
これは個人の性格や経験にもよるかと思いますが。
「大変申し訳ございません。他のイラストレーター様にご相談ください。」のメッセージを送るまで、いろんなことを考えます。
そして、送った後も多少なりとも考えることがあります。
本当にこの依頼を断っていいのか?
あの依頼を断ってよかったのか?
この依頼を断ったら、次はいつ依頼が来るのか?
このまま仕事も収入もないまま時間が過ぎていくんじゃないのか?
みたいなことを考えたりします。
特に初めて依頼を断った時は、かなり考えました。
あの依頼を受けていれば、今自分は仕事をして、そのうちお金を得られたんだろうけど……と。
ただ、その後に立て続いて依頼が来たり、もっといい条件の依頼が来まして。
もっといい条件の依頼というのが、初めての企業案件。
もし断っていなかったら、企業様からのご依頼は受けられなかったかもしれません。
勇気を出して依頼を断ったら、それ以上の条件の依頼がやってくる。
なんて、絶対に起こるわけではありませんが。
ただ、依頼内容や取引相手、自身の状態から、「これは断った方がいい」と感じた時に断る勇気は持っておいて損はないと思います。
……例えば、今自分が打ち出している料金設定より低く見積もられて、相手がそれ以上の金額を出しそうになかったりするなら。
工夫や努力によってお金を増やすことができても、過ぎ去った時間を取り戻すことはできません。
違和感を覚える、受けようか悩む依頼なら、断ってもいいんじゃないか。
なんて、引きこもりニートの分際で言ってみます。
さて、相変わらず長くなりましたが。
ココナラの依頼、うちの子のイラスト、ホームページ整備と立て込んで。
8月もあと3分の1。
優先順位やスケジュール管理をしつつ、全力でやり切ろうと思います。
では。