ホムンクルスは脱フラスコの夢を見るか

脱ニートを目指す絵描きな引きこもりが、主に週間・月間・年間ごとに振り返りを残すブログ。

#150 市場とかニーズとか戦略とか【週間報告(4/24-4/30)】

 気づけば4月も終わり。

 そしてこれを書いている今日は週末、時間としては日付の変わる直前。

 というわけで、年に何度か訪れる、週間報告と月間報告の重なる日です。

 こういう日って、割とめんどくさい感がありますが、とりあえず週間報告から。

 

 4月最終週に完成・公開したイラストはこちら。

 

 

『処刑少女の生きる道』の二次創作。

 まったく同じ構図で3パターン。

 

 ……はて、いつぞや『処刑少女』の二次創作はやめる、みたいなことを書いてたはず。

 と、いつもこのブログを読んでいる方の1人くらいは思われたんじゃないかと。

 

 はい。

『処刑少女』の二次創作はやめるつもりでした。

 ……が、しかし。

 

 前回の記事で出したpixivのイラストの反応が多かったので、あと何枚か描こうかな、と。

 依頼も来ないし、時間に多少余裕が持てるし、それならなにかしら実験をして検証してみるのもいいか、と思ったりもしまして。

『処刑少女』のアニメが現在5話まで来てますし、最終話後1週間以内までにあと数枚描けたら、と考えています。

 

 そういえば、その『処刑少女』のアニメですが。

 これを書いている時点で、4話まで観ました。

 書き終えたら5話を観ようかと。

 4話まで観た時点で感想があったりしますが、今回の主旨じゃないので割愛します。

 もしかしたら、放送終了後になんか書くかもしれません。

 

 

 さて、描いたイラストについてはこのくらいで。

 

 今考えている活動方針でも、水道の蛇口を少しばかりひねって水をちょろちょろ出す感じで漏らしてみようかと。

 

 2年目の集大成完成後、イラストレーターとしてどう活動していくか。

 完成までなんとなく考えていたのが、海外の人からの依頼受注。

 

 たぶん、いつぞや書いた気がします。

 いつのどの記事かはまったく憶えていませんが。

 

 で、なんで海外? と。

 単純に、国内以上に人がいるからです。

 

 ツイッターやpixivで二次創作の投稿を始めてから、「たぶん海外勢だろうな」と感じる方からの反応がありまして。

 依頼を受けるターゲットの幅を国内に限らず、海外まで拡げた方が、なにかしらチャンスがありそうだな、と。

 

 とはいえ、ターゲットを世界中に拡げるということは、同業者もそれだけ数が増えるわけですが。

 

 そこで考えるのが、国内と海外を合わせた市場での「今のニーズ」はなにか。

 言い方を変えれば、

「市場では今、なにが求められているか」

「どういう動機でイラスト制作の依頼を発注するか」

 といったところでしょうか。

 

 今、私が見えているニーズは、

VTuber

・NFT

 の2つ。

 

 ただ、VTuberは成長期を過ぎて、全盛期の中間後半以降、もしくはもう全盛期を過ぎたんじゃないか、と考えています。

 いや、それはあくまで国内に限った話で、世界単位で見ると、まだまだそうでもないのかな、と。

 あくまで個人の肌感なので、断定的なことは言えませんが。

 

 NFTについては、さっぱり分かりません。

 一時期、本当に瞬間的ですが興味を持ったものの、一晩寝たらその熱は冷めてました。

 今のところ、全然興味が湧かないので、触れることはありません。

 

 というわけで、VTuberというざっくりとした市場。

 これに参加しているどんな人々が、どんな動機でイラストを発注するか。

 そのニーズを考えつつ、イラストを描いて、SNSに公開して、宣伝かつ間接的に営業していこう、というのが現状の私の活動方針。

 

 これまでただひたすら、自分の描きたいものを、描きたいように描いてきました。

 さすがにそれじゃ、フォロワーは増えませんし、増えるとしても、ファンレベルじゃない。

 =イラストの依頼につながらない、と。

 

 まあ、描きたいものを描きたいように描いてきた、そんな傍ら。

 とにかく画力アップを追い求めていましたし、現在進行形で画力アップのために日々精進しているので、「イラストに対して実力主義」と言われているらしい海外勢は、相性がいいんじゃないかと思っています。

 

 そこでまずは、絵描きのフォロワーを増やす王道である、「定期的な二次創作のイラストの公開」を続けていきます。

 1週間に1枚は、必ず。

 

 とはいえ、単に二次創作を描けばいいわけでもなくて。

 

「誰もがやっているカテゴリの、あまりやっていない、それでもニーズのある、自分が楽しんで取り組めるジャンル」

 がなにかを、まず見つけないといけません。

 

「誰もがやっているカテゴリの、あまりやっていない、それでもニーズのある、自分が楽しんで取り組めるジャンル」

 とはなにか? と。

 

 祭りの縁日で例えるなら、

「似たような屋台がいくつもある中、そこの屋台でしか買えないもの」

 でしょうか。

 

たこ焼き屋がいくつもあるけど、1つだけ銀だこみたいなレパートリーがある」

 みたいな。

 

 私みたいなツイッターのフォロワー200未満の無名イラストレーターが、ごまんといる競合イラストレーターが描いているものと似たようなイラストを描いたとしても、目立ちませんし。

 かといってあまりに突飛なものを描いても、ニーズからかなりずれていたらダメですし。

 

 だからこそ、

「誰もがやっているけど、数はあまり多くないもの」

 を見つけないといけません。

 

 なおかつ、嫌々渋々やらなくていいものでないと、続けるのは難しくなります。

 

 ようやくココナラで依頼を受けるようになりましたが、だとしても、日本の企業が運営する、ユーザの多くが日本人という市場限定だと、今後継続的な依頼獲得は難しいんじゃないかと。

 なおかつ一般の個人となると、現状の国勢を踏まえれば、1枚数万円規模のイラストの依頼を毎月5件以上もらうのはだいぶ難しいんじゃないかと。

 そんなことを考えた結果、市場やターゲットを海外まで拡げよう、という考えに至りました。

 

 あまりうまくまとまっていませんが、割と長くなったのでこのあたりでやめます。

 あと、時間も結構かかってしまったので。

 

 ……あ、月間報告も書かないといけないんですよね。

 

 というわけで、以上です。

 

 では。