ここ最近、ツイッターを見る頻度がかなり下がってきた自覚がありまして。
投稿頻度も、いつからか毎日ツイートすることもなくなってきて。
そんな毎日なにかしらツイートする必要性を感じなくなってきたと言いますか、もうイラスト投稿する時くらいしかツイートしなくなってますね。
あと、タイムラインを眺める時間はかなり短く、頻度も少なくなりました。
理由としては、
・なるべくメンタルを保っていたい
・眺める時間それ自体が惜しいと感じる
といったところです。
無意識にSNSを使ってハマってしまうと、注意散漫になり、そこから創造性の低下にもつながるので、意識的に気をつけたいですね。
と、どうでもいい前置きが長くなりました。
それより4月の月間報告です。
4月中に完成・公開したイラストはこちら。
4月は、色々あったし、なにかと変化を感じた1ヶ月でした。
特に印象に残っているのは、イラストを描き始めて2年目の集大成の一枚絵。
完成までに2ヶ月もかかってしまいました。
それでも、途中で投げ出さず、noteに制作過程を書きながら最後まで描き切った経験は、すごく貴重なものになりました。
0.02%くらい画力が上がったのはもちろんのこと。
加えて、達成感と、自信と、自己肯定感を得られました。
イラスト制作の依頼をこなす傍らでこれだけのものを描けたのなら、今後、もっと短い期間で同じくらいのものを描けるんじゃないか、と。
3年目は、もっともっと描けるものを増やしていきたいですね。
それから、二次創作を投稿し始めて得た変化もありますが。
その前に目標の振り返りを。
■4月の目標
□メインミッション
・2年目の集大成イラスト完成
□サブミッション
・二次創作イラスト1枚以上完成
■各項目の評価
□メインミッション
・2年目の集大成イラスト完成
→【優】
・最後まで手を抜かずに描き切った
・複数の用途、側面を持った構図づくりができた
・2年目に得た技術や知識をしっかり盛り込めた
という点から、【優】です。
ただ、3月中に完成していたら【秀】になったかもしれません。
2ヶ月かかっても描き切ったのはいいですが、少しばかり時間がかかってしまった、という意識が多少あったりするので。
□サブミッション
・二次創作イラスト1枚以上完成
→【優】
・二次創作のイラストを2種類、差分含めて合計4枚描いた
・SNSに投稿したところ、今までの倍以上の反応が得られた
という点から、【優】です。
■全体評価
→【優】
2年目の集大成イラストの完成、二次創作のイラストを複数枚かつSNSでの反応の数をこれまでと比較しての評価です。
二次創作について。
『処刑少女の生きる道』のイラストは、以前pixivに投稿したものがそれなりに反応が伸びました。
今月投稿したものも、1日あたりのブックマークが最大10件を超えることがありまして。
そこからフォロワーが10人か20人ほど増えました。
VTuberのパトラちゃんのイラストは、ツイッターでRTを60、いいねを200以上いただきました。
初めてです、これだけの反応がもらえたのは。
そこからフォロワーが増えたか、というと、いやまったく。
さすがに1枚でどばーっと増えるなんて、そんな都合のいい話はありませんね。
地道に描いて、投稿数を増やせば、なにかしら変化があるはずなので、しばらく試そうかと。
ちなみにpixivでは、『処刑少女』ほどの反応はありませんでした。
で、この結果から考察したことがあるんですが、それは5月の目標を出してからにしましょう。
■5月の目標
□メインミッション
・二次創作のイラスト3枚以上完成、投稿
□サブミッション
・なし
■各項目について
・二次創作のイラスト3枚以上完成、投稿
4月はこれに専心します。
最低3枚描いて、投稿できたら【可】。
それ以上描いて投稿できたり、4月以上の反応があれば、評価を上げていきます。
そして、ただ二次創作のイラストを描きたいように描くのではなくて。
前回の記事で書いた、
「誰もがやっているカテゴリの、あまりやっていない、それでもニーズのある、自分が楽しんで取り組めるジャンル」
を踏まえたものを考えて、描くようにします。
数をこなすのはもちろん大事ですが、本質は数ではなくて。
狙ったターゲットからイラスト制作の依頼が来るようなイラストを描けるようになる。
長月夜永はこういうイラストを描くイラストレーターだ。
といった、セルフブランディングをしていく意識が肝です。
で、最低3枚以上という数について。
1週間に1枚描ければいいんですけど、イラストによっては2週間かけることになるかもしれません。
せっかく2年目の集大成で横長のイラストを描いたので、その経験を活かして、もっと伸ばしていきたいという狙いがあります。
だとすると、縦長2枚、横長1枚が描けたら及第点なのかもしれません。
とにかく、これまでとまったく同じ活動はしないように意識します。
このあたりで2000文字を超えたので、最後に二次創作のイラストに関する考察でもダラダラ書いて終わろうと思います。
『処刑少女』とパトラちゃんのイラストですが。
前者がpixivでそれなりに反応があって、後者がツイッターでそれなりに反応があって、と。
ここで前提条件として。
現在のフォロワーは、ツイッターが150未満、pixivが40未満です。
バリバリ無名です。
画力は、まあ………………ノーコメントで。
『処刑少女の生きる道』は、アニメ公開後認知度が上がったライトノベルが原作の作品です。
pixiv百科辞典の「#処刑少女の生きる道」タグのアクセスの推移では、アニメ放送開始日の4月2日が3527。
4月1日が56。
それ以前(2022年3月31日)から2021年12月1日にかけては、1日あたりのアクセスが100を超えたことはありません。
VTuberの周防パトラは、774 inc.の運営するVTuberグループ『ハニーストラップ』のメンバーです。
運営会社、グループ単位で見れば、中堅~大手といったところ。
『ホロライブ』『にじさんじ』を最大手とするなら。
で、無名絵描きの描いたイラストの、SNSごとの反応から考えたことは、
・アニメで認知度が上がったラノベ作品は、pixivで反応がある
の2点。
その他細かい条件に差がありますが、現状の肌感としてはこんな感じ。
今後イラストを投稿していって、どんな変化があるのか、というのも検証できたらいいかな、と。
ちなみに『処刑少女』。
12話で終わるとするなら、あと7週――アニメ放送終了後の1週間も含めると、あと8週が投稿時期かな、と。
その後は原作・コミカライズのファンの範囲で話題に上がるくらいでしょうか。
アニメ作品の二次創作については、その時々のものを狙っていくのが妥当だと思います。
フォロワーを増やす、という観点で見れば。
で、パトラちゃん。
というか、VTuber。
これの立場って、テレビで見られるアイドルよろしく、YouTubeで活動するアイドルだと思っていて。
全盛期が完全に過ぎ去った後も、残り続けると思います。
企業が運営するグループのVTuberとか、めちゃくちゃファンがいる個人の方とか特に。
イラストは割と長い期間描いていけるんじゃないかと。
活動が続く限り、ネタだってなくなりませんし。
たかだか無名の絵描きの、認知度拡大を狙った戦略なんてまさに絵空事ですが。
ただ、結果が出た後に「こういうことを考えてました」って言うのはフォロワーのたくさんいる絵描きの皆さんがやっていることで。
フォロワーが増える前に考えていたことを出してる方って、なかなか見たことがなくて。
だったら、今のうちから出してしまおうと。
それで結果が出ようと出まいと――むしろ、結果が出ない失敗の方が、1つのコンテンツとして有益だったりするんじゃないか、と思っています。
なんせ、成功者の成功談よりも、失敗談の方が実のところ意味があったりする、という話を某メンタリスト氏が言っていたので。
今後、こういう話が週間とか月間、年間の報告で出てくるんだろうな、と。
フォロワーやファンが増えて、依頼も来るようになって、その果てに脱ニートが叶った後にでも、これを公にしたら面白い――というか、誰かの役に立つんじゃないかとか、そんなことを考えています。
現在進行形でこのブログを読んでいる方の大半にとっては、戦略的でビジネスライクで堅苦しくて面白みのない話ですが。
……ぶっちゃけ、こういう話の方が好きだったりします、私。
さて、5月はひたすら、調べて、考えて、描いて、投稿して、検証して、また調べては考えて……をひたすら繰り返す1ヶ月になりますね。
では。