4月ですね。
春です。
新年度です。
だからといってなにか変わったことはしません。
いつも通り、目標達成に向けて日々淡々粛々黙々とやるべきことをこなすだけです。
では、いつも通り週間報告をば。
3月最終週から4月第1週にかけて完成・公開したイラストはこちら。
先日の月間報告で先に出していますが。
ココナラでいただいた、小説のイラスト制作の依頼で描かせていただいたイラストです。
表紙とキャラクターデザイン3体を描かせていただきました。
制作期間は2週間強と、ツイッターでの企画とココナラでの依頼で描いた案件の中では一番速く完了したんじゃないかな、と。
だからなんだよ、って話ですが。
ただ、この依頼を受ける前に1件、別で小説のイラスト制作の依頼をいただいていまして。
それと並行しつつ2週間強なら、だいぶ速い方だと思います。
おかげさまで2週間ほど私用のイラストはほとんど描けなくて。
ツイッターもツイートすることなく放置。
とにかくキャラデザや表紙の構図の案を出したり、スケジュール管理に必死になっていました。
依頼を2つ並行して進めたので、画力以外のスキルが若干伸びたと思います。
そういう観点で見れば、得るものがかなり大きな経験で、より一歩大きく前に踏み出せたんじゃないかと。
ちなみにこの表紙、かなり物語の示唆を含んでいます。
作品を読んだ後、改めて表紙を見返すと、取り入れている要素の意味が分かるようにしてみました。
こういう、作品を読んでいくうちに表紙に込められた意図や意味が見えてくる、っていう表紙を今後もっと描いていきたいです。
ちなみに、『七つの魔剣が支配する』第1巻の表紙がまさにそんな感じで。
鍔迫り合う主人公とヒロインの関係性とか。
ヒロインの振り下ろした刀を受ける主人公の剣の構え方とか。
中盤あたりに差しかかったときに表紙の構成要素の意図や意味が分かった瞬間、いい意味でぞっとしました。
この構図を提案したのが、著者なのか、イラストレーターなのか、編集担当なのかは分かりませんが、「この表紙以上の構図を出してみろ」と言われたら、「無理です」と即答します。
それほど、『七つの魔剣が支配する』第1巻の表紙の洗練具合はハンパねえです。
そんな経験があって、物語の示唆とか、作中の意図や意味を含んだ表紙を描きたいな、と。
読んでいるうちに、あるいは読み終えた後に見返したら、ただの表紙じゃなくなる、みたいなのを。
この1週間は、こんなところです。
相変わらず、2年目の集大成が終わりません。
ようやく完成まで3分の1ほどまで来たところで、ハードルの高いことやってるな、と気づきました。
アプローチを様々試してみないと、残念な仕上がりで終えてしまいそうなくらい、難しいことしてる気がしてならないです。
これを描き終えないと、新しいイラストが描けないので、きっちり描き上げます。
今回はさほど書いていませんが、このへんで。
では。