ホムンクルスは脱フラスコの夢を見るか

脱ニートを目指す絵描きな引きこもりが、主に週間・月間・年間ごとに振り返りを残すブログ。

#96 これ無理だと悟ってしまった【イラスト週間報告(7/4-7/10)】

 7月の第2週が終わりました。

 7月の3分の1が終わりました。

 早い、早いです、早すぎます。

 イラスト描いて、イラストの依頼を受けるためにどうすればいいか、なにをすればいいか考えて……と、色々やっているうちに、時間は無情に過ぎ去っていってしまいます。

 

 悲愴感のにじむ出だしですけど、地道に小さな、かなり小さな一歩を踏み出して前に進んでたりします。

 

 そんなわけで、今回も週間報告で1週間を振り返りましょう。

 

 7月第2週に完成・公開したイラストはこちら。

 

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 自著【青春回帰の幻想戦記】に登場するモンスターのキャラデザです。

 ニワトリにトナカイにオオカミです。

 

 はい、というわけでズラッと。

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 これらに加えて、挿絵を2枚。

 我ながら、1週間でガツガツ描いたんじゃないか、と思ったりしてます。

 ……でも、まあ、ニートですから。

 1週間にそれだけ描いてもなんにもおかしくないですよ。

 

 さておき、自著のイラストに関しては今月で、

・挿絵3枚

・キャラデザ3種

 を描くことができました。

 

 これで今月の目標の、

・自著【青春回帰の幻想戦記】の挿絵1枚以上+キャラクターデザイン1種以上

 を達成です。

 

 とはいえ、今月中にキャラデザも挿絵も終わらせるくらいの気概で、残りを描き上げていこうと思います。

 

 イラストに関してはこのくらいでしょうか。

 

 さてさて、自著のイラストよりも重要な目標がありますね。

 

・スキルマーケットで1件以上依頼受注

 

 7月の3分の1が終わりましたが、まだ1件も依頼をいただけていません。

 まあ、そんなポンポン依頼が来たら誰も苦労しないよね、みたいな。

 

 前回の記事で描きましたが、そもそも自分が出した絵柄でアイコン制作の依頼が受けられるのか? 需要があるのか? と。

 今までアイコン制作なんてやってこなかったくせに、なんでまずはアイコン制作に踏み出したんだろう? と。

 

 そこで、サービス内容をガラッと変えました。

 アイコン制作から、小説の表紙・挿絵制作に。

 

 これまでずっとやりたいやりたいと思っていたことですし、そのために自著や、ツイッターのタグ企画でWEB小説家さんの作品の表紙を描いてきたことですし。

 自分が一番取り組んでいる、経験がある内容に変更しました。

 

 キャラデザや一枚絵もやってきたにはやってきたんですけどね。

 アイコン制作同様、市場が大きいんですよ。

 いわゆる『イラスト制作』というカテゴリが。

 

 だから、小説関連のイラスト専門のサービスにしました。

 

 これでまずは、「イラスト制作全般を承ります」という大規模な市場から、より狭い市場へと差別化ができました。

 次にすることは、「小説関連のイラスト制作」という中小規模の市場で差別化です。

 

『小説 表紙』みたいな検索ワードでサービスを探すお客様の興味を引いて、

「この人にお願いしてみようかな」と見積相談につなげて、

「じゃあ、お願いします」と実際に依頼してもらえるように、サービス内容諸々を充実させていきます。

 

 ……となると、今しなければいけないことは?

 

 そうですね。

 私自身の商品の充実、ですね。

 

 過去にこんな作品の、表紙や挿絵を描いてきました。

 作業工程はこんな感じに進めます。

 ラフ案はこんなふうに提示します。

 

 と、支払う金額以上のリターンが得られそうだ、と思ってもらうためにも。

 

 ……いや、というか、ぶっちゃけ言うと、

 無理じゃね?( ˘ω˘)

 今月中にスキルマーケットで依頼をもらう?

 ロクにサンプルというかポートフォリオも揃ってないのに、依頼もらえるの? これ。

 

 ――という感じに、よくよく考えてみたら詰みました。

 

 まず、自著のイラストの進捗は、やっと半分に届いたかどうか、というところ。

 キャラデザが、あと6。

 挿絵が、あと12。

 カラー口絵が、あと2。

 それと表紙の刷新。

 ……いや、これ、商業ラノベ1冊分相当の量ですよ? たぶん。

 となると、【青春回帰の幻想戦記】第1巻だけで商業ラノベ2冊分相当のイラスト制作量になっていたことに。

 まさかの?

 今これ書いてて気づいた。

 

 で、これを7月中に――いや、どれだけ早く終わらせても、はたして依頼をもらえるかどうか。

 というか、無感情に論理的に考えれば、不可能ですね、はい。

 

 とりあえず予測として、

・スキルマーケットで1件以上依頼受注

 の目標は達成できずに終わって【不】の評価になるだろうな、と。

 

 かと言って、ふてくされている暇なんてなくて。

 

 自著のイラスト制作を進める傍ら、イラストリクエスト企画をすることに。

 

 前回の【あなたの小説を読んでイラスト描きます企画】を終えて、早4ヶ月。

 そろそろ『誰かの要望を聞いてイラストを描く』ことをしたいな、と。

 自分の商品づくりばかりだと、「どういうイラストを描いたら喜んでもらえるか」という思考力が衰えていきますので。

 

 ただ、【読みます描きます企画】は終わるまでにかなり時間がかかります。

 第0回、第1回のどちらも1ヶ月ほど要しましたから。

 そこで今回は、「こんなリクエストを投げたら、こいつはどんなふうに描くんだろう」みたいな感じのリクエスト企画を開催しました。

 いわゆるskebみたいな。

 リクエスト内容はおまかせから細かい指示まであってもいいんですけど、制作の進捗確認をしたり修正したりしない、一発描きのスタイルです。

 

 7/9に企画のツイートをして、2名の方からリクエストをいただきました。

 ……割と来ませんね。

 まあ、1次創作ばかり、知名度もないアカウントの企画なら、こんなものかな、と。

 いや、むしろ、大勢からリクエストをもらって抽選してお声がけするよりかはまだ楽してるのかな、とか思ったり。

 とりあえず、「どんなイラストを描いたら喜んでもらえるか」を意識して、リクエストいただいたイラストを完成させていきます。

 

 さてさて、今回はだいぶ長くなりまして。

 不安だの焦りだの募ると、普段以上に思考が巡り巡ってしまうんですよね。

 それの発散に、こうやってダラダラ思ったことを書き出してる、みたいな。

 これ、心理学的にも割と効果あるらしいですよ。

 某メンタリスト氏が言っていました。

 

 こんなところで、今回の週間報告は以上です。

 

 では。