今、とりあえず目指すべき目標に対して、遠回りしてるなーと思います。
なにを遠回りしているのか。
詳しい話は週間報告のあとで。
さて、4月第2週に完成・公開したイラストはこちら。
全部モンスターイラスト、自著【青春回帰の幻想戦記】に出てくる敵のキャラクターデザインです。
たぶん、1週間まるごと人物イラストを描かなかったのは、これが初めてです。
いや、どれも人型ですけど、人物を描いてる感覚がまったくありませんでした。
上からゾンビ、スケルトン、ミノタウロス、と呼べば通じるでしょうか。
作中ではいくつか異なる名義になっていますが。
ゾンビ、ミノタウロスの制作期間は割と短めでした。
ゾンビが2日弱。
ミノタウロスが2日強。
ただ、スケルトンは時間がかかりましたね。
だいたい5日弱。
ゾンビ、全部で3体いるわけですが、それを2日弱で完成できたのは嬉しかったです。
今までの人物イラスト、キャラクターデザインだけでも3日以上かかっていましたし。
ものによっては複数体を短期間で描き上げることもできる、という自信がつきました。
対してスケルトン。
ゾンビの倍ほど時間がかかりました。
いやはや、骨の難しさ……。
頭に胸に背中に腰に手に足に、ガッチガチに資料と睨めっこしながら描きましたが、とにかくめんどくさかったです。
特に胸郭。
胸骨という、肋骨がつながっているネクタイみたいな形をした骨。
それに肋軟骨が7本つながっていて、10本の肋骨が楕円みたいな球を描くように脊椎とつながっていまして。
この、カーブして前と後ろで重なって見えるものをどう描き進めていこうか……と、めんどくさくなっていました。
あと体の傾きによって肋骨の見え方も変わるので、それがまためんどくさい。
その他、骨盤とか手とか足とか……はい、もう全部めんどくさい。
肉がなくなると難易度が反比例して高くなるとかなんなの人体骨格。
それでも3体ちゃんと描きました。
ポーズもちょっと変えたりしてます。
だいたい正面寄りばかりですが……まあ、私がんばった、と言いたいです。
ちなみにサイズ感はこんな感じ。
ゾンビ、スケルトンは人間と大差なし。
ミノタウロスは約4メートル。
そんな敵と高校生たちが戦う、バトルアクションファンタジーです。
と、しれっと宣伝挟みます。(画像から作品ページに移ります)
これで今月描いたキャラクターデザインは5種。
今月の目標である、
・自著【青春回帰の幻想戦記】の挿絵5枚以上+キャラクターデザイン5種以上
このうちの1つを達成です。
挿絵1枚完成しているので、残り4枚。
今月はあと20日ほどなので、1枚あたり5日以内に完成させれば達成可能。
より速く完成できればもっと描けます。
なるべく速く描き上げられるに越したことはありませんが、後々のために、精度重視で取り組んでいきます。
こんなところで、今回の週間報告は以上です。
さて、冒頭の話の続きでも。
なにを遠回りしているかっていえば、イラストの仕事ですね。
とりあえずスキルマーケットであるココナラやスキマ、コミッションサイトのskebに登録しよう、と少し前に決めたのですが。
『自分はイラストでなにができるか』という点がはっきりしなくて、特にココナラやスキマで出店ができません。
……いえ、正確には、
『なにができるかという売り出しポイントをつくるために準備をしている』
でしょうか。
それが自著のイラスト。
表紙絵、挿絵、キャラクターデザイン。
ターゲットとしては、
『私と同じように小説を書いている作者の方々』
売り出しポイントとしては、
『私も小説を書いていて、自分でキャラクターデザインから表紙絵、挿絵を描いている。だから小説関連のイラスト制作に協力できます。読者様に興味を持ってもらえるような表紙、物語のワンシーンを魅せる、読者様にいっそう楽しんでもらえるような挿絵をお描きします』
といったところでしょうか。
そういった売り出しポイントをつくるために、ただ今遠回り中です、ということです。
とりあえず1冊分だけでもいいので、
「文もイラストも自分で手掛けた小説を出しています。イラストは出版社から出版されているようなライトノベル同様、1冊あたり表紙・挿絵合わせて20枚以上です」
と、自信を持って言えるくらいにはなりたいな、と。
そんなこと言って、いつになったら出店できるやらか。
残りの挿絵の数とキャラクターデザインのリメイクを考えれば、最低でも1ヶ月半でしょうか。
とりあえずこの4月中には無理ですね。
100%の準備はする必要はありませんが、最低ラインの準備をしておかないと、見向きはされません。
小説(厳密にはライトノベル)1冊分のイラストを仕上げて出版する。
私にとって、これが最低ラインの準備なんです。
なので、淡々黙々粛々とイラストの仕事を受けられるよう準備を進めます。
だいぶ長くなりましたが、今回はこれにて以上です。
では。