まーた2週間分の週間報告です。
ツイッターのタグ企画を終えて、ようやく一息ついた……かと思いきや、そうでもなく。
10月から断続的に描いてるうちの子のイラストを進めたり、自著のウェブ版を更新したり推敲したりと、なかなか忙しい半月になっていました。
さておき、11月の第3週と第4週に完成・公開したイラストの報告を。
この2週間で描いて完成・公開したイラストは……
4枚。
ここ最近では珍しい数字ですね。
どことなく、さぞ頑張ったんだろうな、と思ってもらえるような――いえ、そんなつもりはありません。
とりあえず、イラストはこちら。
うちの子・月白さんと、自著【青春回帰の幻想戦記】に登場するキャラ3人です。
……はい、全部キャラクターイラストで、正面画のみで一枚絵でもなく、というのが4枚でした。
これなら2週間で4枚いけますよ。
後半2人のイラストは3日と2日で仕上げましたから。
で、この11月後半から、キャラクターの描き方といいますか、塗り方を変えました。
これまではグレースケールで陰影をつけてベースカラーをオーバーレイで重ねて、その上に乗算、オーバーレイ、スクリーンなどで色をつけて、パーツごとに統合して厚塗りっぽく塗っていく、という方法で進めていました。
それを、ベースカラーに通常や乗算、オーバーレイ、スクリーンといったやり方に変えました。
このベースカラーに色を重ねていくのは、だいぶ前にやっていた方法で、なんで今それに戻ってきたのか。
理由としては、作業スピードや効率を上げたかったから、ですね。
もっと単純化、簡略化できないものかと。
ツイッターのタグ企画でイラストを描いて、それをお相手に渡して無事終了したものの、はたしてこれでいいのか? と思いました。
この作業スピード、効率で今後、イラストの依頼をしっかりこなせるのか、どのくらいの量をやれるのか?
それを考えたら、こだわってたらいけないな、と。
そんなわけで、以前購入した書籍を使って塗り方を勉強しました。
……以前購入してから、まともに活用してなかったんですよね。いやホント。
ちなみに参考にした書籍はこちら。
この中のブラシ塗りを参考に、月白さんで練習してみました。
回数は3回。
上記に出したものは3回目のものです。
1回目と2回目はこちら。
前々から、ブラシ塗りってどういう意味? と疑問に思っていましたが、今さらになってなんとなく理解しました。
エアブラシみたいなぼやっとした感じのタッチを使った塗り方だって。
リアルチックな絵に使われているようなイメージですね。
で、このブラシ塗りの要素を取り入れて着彩を始めて、4人目の旗を持った女の子を描くころには、着彩の体感時間がだいぶ短縮された気がしました。
というより、今までごちゃごちゃ手数を加えてしまっていたことに気づきました。
シンプルにベースカラー、1影、2影、ハイライトとパーツごとに塗っていくだけで十分だったんだな、と。
4人目の女の子に至っては、ブレザー、シャツ、ネクタイ、スカート、旗の1影、2影に使っている色がすべて同じです。
この数ヶ月、いったいなにに迷って着彩に時間がかかっていたことやら……。
もう1つ気づいたのが、オーソドックスな学生服姿なら、下描き、ラフ、清書まで2日で仕上げられること。
ぶっちゃけ、1日以内どころか8時間、あるいはもっと時間を短縮できる気がしますが、2日でここまで仕上げられるようになったのは、私としては大きな進歩だと思ってます。
これを、正面画だけなら8時間以内、二面図ならその倍以下……といったようにできれば、もっといいかな、と。
全身正面画1枚を8時間以内で完成させられるなら、例えばアイコンやバストアップはもっと短時間で完成させられるはずですね。
イラストレーターとして、まずはスキルマーケットでの出店が見えてきた、という感じがしてきました。
さて、こんな感じで週間報告は以上です。
12月に入ったので、11月の月間報告もしないといけませんね。
それでは。