月間報告もいよいよ年内最後。
そして、2023年最後の更新です。
12月に完成・公開したイラストは、こちら。
ダウンロードサイトで販売するための立ち絵です。
■12月の目標と評価基準
□メインミッション
◎立ち絵素材集の完成、出品
・12月10日まで出品申請:秀
・12月15日まで出品申請:優
・12月20日まで出品申請:良
・12月31日まで出品申請:可
□サブミッション
◎フォロワー獲得
・+37名達成:【秀】
・+34名達成:【優】
・+30名達成:【良】
・+23名達成:【可】
※過去最高値:+37名
■各項目の評価
□メインミッション
◎立ち絵素材集の完成、出品
→【可】
12月20日以降に完成、出品となったため、評価は【可】です。
□サブミッション
◎フォロワー獲得
メインアカウント:330 → 329(-1)
→【不】
新規のフォロワーがいないため、評価は【不】です。
■全体評価
→【可】
12月中に立ち絵の販売ができた、という点から、評価は【可】です。
■コメント
立ち絵、月初の時点では早ければ10日までには出せるかもしれない、と考えていましたが。
実際のところ、多数の差分の制作や加筆修正、書き出し、PSDデータの作成などで、思った以上に時間がかかりました。
あの作業量では、さすがに10日までに、というのは厳しくて、よくて15日まででした。
が、それ以前に。
12月第2週で依頼が2件来まして。
依頼を優先しつつ、合間の時間を見つけては、少しずつ制作を進めていた、という感じで、2件目が終わった後に完成、出品することになりました。
結局立ち絵の販売は下旬あたりになってしまいましたが。
ここで依頼をいただけたのはありがたかったです。
理由の1つが、収入があったことがなにより。
8~10月の間、依頼もリクエストもまったくない3ヶ月があったので。
厳密には10月に依頼があったものの、終盤にいただいたので、作業も収入も11月でした。
理由の2つ目として、今年学んだマーケティングをはじめとするビジネススキルを活かした制作ができたこと。
今までに比べれば、やたら書籍を買っていた1年でしたが、その知識を活かして、依頼者様のニーズだけでなくインサイトにも応えることができた実感を得られました。
同時に、自分がイラストレーターとしてなにができるか、強みやセールスポイントに気づくきっかけにもなりました。
2023年は学びによって苦悩しつつ試行錯誤と紆余曲折を繰り返した1年でしたが、そのおかげというのもおかしいですが、最後の最後で得るものがありました。
■1月の目標
□一枚絵を1枚描く
□小説の企画、プロットの完成、5万文字執筆する
□宣伝ツイートを週に1回、月に合計4回行う
2024年から目標のフォーマットを変えます。
これまでメインミッション、サブミッションと設けて、それぞれの項目でどのくらい達成できたか、で「不、可、良、優、秀」で評価をしてきました。
それを一新して、1月からは、その月にやり遂げたいことを3つ挙げて実践、毎週末に目標について、うまくいった点と改善できる点を3つ挙げます。
結局のところ、今までやってきたこととあまり変わりありませんが。
今年読んだ書籍の『最高の体調 著・鈴木祐』にあった「3のルール」に則ってやってみよう、と。
せっかく書籍を読んだのに、得たものをやってみない、活かしてみないのはもったいないです。
ということで、目標のフォーマットと振り返り方を変えてみようと思います。
■各項目について
□一枚絵を1枚描く
2023年は散々キャラクターの立ち絵を描いてきました。
目的は、Skebでリクエストをいただくための、アートスタイルの確立。
ですが、マーケティングの勉強をしたり、依頼のイラストを描いていると、自分のセールスポイントはそこじゃないな、と。
2024年の目標を達成するために伸ばすべき強みはそれじゃないな、と。
2023年に気づいた自分のセールスポイントを活かしたり、宣伝するための一枚絵を描きます。
とりあえず、1枚描ければそれでいいです。
□小説の企画、プロットの完成、5万文字執筆する
2024年から、小説の執筆を再開しようと思います。
理由としては、Kindleダイレクトパブリッシングで自費出版している小説家の方の収支報告の情報を見たからです。
KDPでどのくらい稼げるのか、実績を出している作家さんはなかなかいません。
「KDPでこれだけ稼げます!」という情報だけでなく、「まったく売れない作品だってある」という情報も一緒に出してあったので、より現実味があります。
そして、小説の執筆を諦めた当時と違い、今はマーケティングの知識があります。
以前よりも、もっと読者視点志向の作品づくりができるはず。
読者視点志向と言いますか、客観的な分析方法として、ChatGPTがあります。
無料版の3.5ではありますが、過去作の分析を行ってみたところ、当時の自分は思い至らなかったコメントが出力されて、衝撃を覚えました。
経験豊富なプロの編集者にはとても及ばないとしても、自分が気づいていない点を指摘してもらえるのは画期的です。
・KDPでどれだけ稼げるか、などといった実情を知った
・マーケティングの勉強をして、思考や視野が変わった
・時代のテクノロジーを活用する
以上の観点から、改めて小説の執筆、電子出版に挑戦しようと思います。
そのために、まずは新作の下準備をしつつ、5万文字を執筆できるように頑張ろう、と。
5万文字にした理由は、下準備はもちろん、イラストを描く時間も考慮すると、10万文字で1作を完成させるのは難しいな、と。
過去に、1日1万文字を書いて、10日で初稿を完成させた時がありましたが。
当時は下準備が甘かったため、後から何度も推敲することになりました。
今回は推敲の回数を減らすために、下準備をしっかり整えたいと考えています。
□宣伝ツイートを週に1回、月に合計4回行う
SNSで、依頼を募集している旨の投稿を行います。
週に1回というのは、毎日宣伝ばかりしていたら見てもらえなくなるからです。
適度な頻度ということで、月に合計4回できればいいかな、と。
以上が、1月の目標です。
週間報告でうまくいった点と改善できる点を3つずつ挙げて、レビューします。
一枚絵制作は、イラストレーターとしてのセールスポイントをPRするための重要なコンテンツ。
小説の執筆は、自分が情熱を持って取り組める事柄で、ストック収入だけでなく、依頼受注にも関係するコンテンツ。
どれも、2024年の目標である月5万円の達成に関わる要素なので、着実に取り組んでいきます。
2024年を、これまでとは違う1年にしてみせます。
それでは、よいお年を。