3月が終わりました。
これで2024年の4分の1が終わったことに。
早いですね。
早かったです。
あっという間に1ヶ月が過ぎていきます。
ここ数年の経験上、1年なんてあっという間です。
1日1日を大事に使っていかないと、後悔しか思い浮かばない人生になってしまいます。
さておき、月間報告です。
■3月の目標
□一枚絵を1枚以上完成、公開
□小説の推敲を完了、イラスト制作を進める
□X(Twitter)での宣伝の投稿を週に1回以上、月に合計4回以上行う
■うまくいった点
・一枚絵を合計3枚完成させることができた
・小説と表紙を完成させて、Kindleで出版することができた
・X(Twitter)での宣伝投稿を合計4回することができた
■改善できる点
・小説の表紙、タイトル、あらすじを見直す必要がある
・宣伝投稿が月の前半に1回もできなくて、後半にまとめてすることになってしまった
・もっとストーリーテリングへの理解度を高めて、宣伝投稿の精度やクオリティを上げたい
■コメント
3月は色々とやりきった1ヶ月でした。
イラストにしても、小説にしても、宣伝投稿にしても、目標値を達成することができた、というのはもちろん。
行動量に伴って、新たな発見があったり、課題が見えてきたりと、今後に繋がる糧を得ることができました。
その傍ら、この1ヶ月、依頼はありませんでした。
相談こそ2、3件ありましたが、条件が合わなくて、お取引に繋がらなかったり、お断りすることになったりと理由は様々。
相談をいただいたのはすべてココナラで、とはいえ、ココナラはじめスキルマーケットだけで集客、依頼受注をするのは厳しいと感じています。
ともあれ、目標に関する話を。
まずはイラスト。
一枚絵。
3月に完成・公開した作品がこちら。
4年目の集大成に、X(Twitter)での『#RTしたVtuberさんを描く』のタグ企画のイラスト。
3月の頭に集大成が完成して、二次創作をする気が起こらず、なにを描くか悩んで迷っている時間がもったいないからと、タグ企画をすることになりました。
企画に参加する方には投稿にリプライをしてもらって、そこから対話を通じてテーマを決めたり、深掘りをして、どんなイラストを描くか決める、というもので。
フォローもリポストも強制せずに、本当に興味のある方だけにフォローしてもらおう、というスタンスです。
結果的に、やってよかったと、またやろうと思えるほど、いい試みでした。
応募された方の中から抽選してなんとなく描くよりも、どんなイラストがほしいか答えてもらって、明確なイメージが浮かぶ方のために描く方が、すごく描きやすいように感じました。
投稿がたくさんの人に反応してもらえる、バズることはありませんが。
称賛や共感をされるよりも、感謝してもらえることの方が充足感があるな、と気づきました。
一枚絵の反省点・改善点については、週間報告で随時出してきたので割愛します。
月単位で考えなければいけないほど大きなものはなくて、ただ経験値が足りていなかったり、不慣れだったりするものばかりなので。
とはいえ。
一枚絵に関連して、企画のルールメイキングについてはここで見直しておいた方がいいな、と。
企画の投稿を出した当時、当選人数について明示していない、厳密に決めていませんでした。
投稿した翌日の早朝にリプライに、
「◆当選人数:1名 参加人数によって枠を増やすかもしれません。」
と補足したものの、リプ欄を見ないと確認できない、という不都合があります。
あくまで無料の企画とはいえ、それはスマートではないな、と。
また、企画をするのは知名度の向上と集客が目的です。
1回の企画で複数人の一枚絵を描くと、次の開催まで期間が開いてしまいます。
現時点で3週間も経ってしまっているので。
4月の頭にまた企画をするつもりですが、その時は当選人数を1名とはっきり決めて明示した上で、ブラさずに完了させます。
次に小説。
3回の推敲を経て、原稿を完成。
表紙をつけて、Kindleで出すことができました。
とはいえ、表紙、タイトル、あらすじに問題があるな、と。
それについては、第5週の週間報告で残しています。
そういえば、表紙も一枚絵とカウントすれば、3月は4枚の一枚絵を完成させたことに。
集大成は2月からまたいだので、厳密には3月中に取り組んだのは3枚ですが。
依頼以外で月にこれだけ一枚絵を描いたのは、しばらくぶりじゃないかな、と。
ともあれ。
今月に出した新作の小説については、これで終わりではありません。
表紙、タイトル、あらすじを改めるのはもちろん。
挿絵を描いて、原稿に加えて、差し替えをするつもりでいます。
実際、企画のイラストを進める傍ら、挿絵のベンチマークとなる1枚を描き進めていて。
それができあがったら、どんどん挿絵を描いて、作品を完成させます。
次、宣伝投稿。
というか、SNS運用ですが。
企画でPR、集客をしていく、という方針が決まりました。
どうやら企画に参加する個人Vの中には、イラストレーターを探している方もいるようで、そういった方と出会うために企画をしていこう、と。
ターゲットは個人Vの方、提供するのは一枚絵。
ただ一枚絵を描くのではなくて、どんなイラストがほしいかテーマを伺って、深掘りした上でイラストを描きます。
今、イラストレーターとしてのコンセプトが固まりつつあるので、ゆくゆくはそれを企画で打ち出しながらPR、集客、ブランディングをしていきます。
その先で、コンセプトやブランディングに沿った方からイラスト制作の依頼をもらえるようになることが目標です。
3月についてはこんなところでしょうか。
ちらほら今後についても触れましたが、次は4月の目標です。
■4月の目標
□タグ企画を1回以上開催、完了
□小説の表紙と挿絵の制作を進める
□X(Twitter)での宣伝の投稿を週に1回以上、月に合計4回以上行う
■各項目について
□タグ企画を1回以上開催、完了
すでに書きましたが、まずは4月の頭にタグ企画を行います。
目的は、PRと集客。
イラストレーターを探している個人Vの方と出会えれば御の字です。
現在、運用しているアカウントのフォロワーは28名。
3月に行った企画のインプレッションは、この記事を書いている時点で1790。
参加人数は9名。
リポストは11。
参加人数については、描きたいと思える方が見つかったら締め切るつもりなので、数は求めていないです。
インプレッションが、投稿後30日弱での数値。
次は投稿後5日以内に6割――1100を超えればいいかな、と。
とはいえ、今はコンセプトを固めるための仕込み期間。
作品を増やして、信頼を重ねていくことが根本的なところなので、地道に継続することが最優先です。
□小説の表紙と挿絵の制作を進める
今進めている、挿絵のベンチマークとなる1枚を完成させたら、表紙制作に移ろうと考えています。
もっと自分の作品に対する理解を深めて、どんな読者に手に取ってもらいたいか、ターゲットを踏まえながら描き直します。
企画とSNS運用を優先するので、とりあえず表紙と挿絵1枚を完成させて、タイトルとあらすじを見直せればいいかな、と。
□X(Twitter)での宣伝の投稿を週に1回以上、月に合計4回以上行う
3月に4回宣伝投稿をすることができましたが、月の前半に1回もできていませんでした。
アカウントのコンセプトに則った作品で、まだ出していないものが多々あるので、週に1回は出していこうと。
出しきった後は、フォロワーに向けてリポストしたり、宣伝タグを使った投稿を、しつこくならない程度にしていこうと考えています。
■余談
前回の月間報告の余談で書いたことに関係しますが、スキルマーケットに頼りっきりにはなれないな、と。
3月に入ってプラチナランクになったものの、閲覧数や相談が増えるわけでもなくて。
時期的な要因もあるかもしれませんが。
それでもって、必要とされるのは実用的な面が強いように感じています。
絵柄や画力、制作スピード、料金といった、ぱっと見で分かる情報が優先されているな、と。
サービスやコンセプト、理念といったものは二の次、もしくはまったく見られていないようで。
つまり、「描いてもらえればそれでいい」と。
毎年、毎月、毎日、どんどん新しいクリエイターが参入している中、とりあえず描いてもらえればいい、といった依頼を受け続けるのは、イラストレーターとして長続きできないように思います。
どれだけ実績が増えようと、どれだけランクが高かろうと、毎月一定の数の依頼を受注し続けるのは厳しそうで。
だったら、スキルマーケットで打ち出しているコンセプトやスタンス、サービスを、SNSで出していけばいいんじゃないか。
ということに、今さらながらに気づきました。
これまでは、イラストを投稿する際にはタイトルをつけたりタグをつけたりするだけで。
メッセージやストーリーを添えることなんて考えていませんでした。
ここ1年以上、マーケティングやブランディング、そしてストーリーテリングと学んできたので、それらを踏まえてSNSの運用に力を入れていこう、と。
というか、やっとSNSの運用の仕方に対する視野が広がりました。
今なんとなく考えているだけですが。
現在運用しているX(Twitter)のアカウントは、国内――日本語圏向けです。
元々サブアカウントとして使っていたものを流用したので、再スタートとなるわけですが。
企画を続けて、それなりの成果――例えば依頼やSkebのリクエストを続けていただけるようになったら、海外向けのアカウントでも同じような運用をしてみようかと。
さて、そこそこ長くなったので、このあたりで終わろうと思います。
では。