最近、アマゾンのプライムビデオでナイトミュージアムシリーズが追加されまして。
観たことがあるのは1だけなんですが、いったい何年ぶりになるんだろうかというくらい改めて観て、やっぱり面白かったです。
面白いし、わくわくする。
前半、もはや無法地帯だった夜の博物館が、後半にはクラブハウスのように賑やかにごった返す。
この雰囲気の対比に、思わず笑みがこぼれました。
2と3も面白かったです。
1以上に中二病心がくすぐられるようなロマンが詰まっていて、思わず立て続けに観てしましました。
……と、2024年に入って早々、優良作な映画を観て満足しながらも。
脚本術的な観点でこのシリーズを分析してみたいな、と思ったり。
ただ「面白かった」で済ますんじゃなくて、なにが面白かったか、どうして面白いストーリーになっているか、といった点を言語化して、今後の創作の糧にしたいな、と。
前置きという名の余談が長くなりました。
そろそろ週間報告を。
■1月の目標
□一枚絵を1枚描く
□小説の企画、プロットの完成、5万文字執筆する
□宣伝ツイートを週に1回、月に合計4回行う
■うまくいった点
・依頼が1つ終わったことで、ようやく一枚絵の制作に着手できた
・小説のプロット制作の段階で、ストーリー構成の見直しや登場人物のプロフィールの深掘りができた
・普段とは少し違うタッチをする実名名義のイラスト制作を通じて、色塗りに対する認識の解像度が上がった
■改善できる点
・実名名義のイラストに時間がかかりすぎている
・ストーリーの展開に悩んでプロット制作があまり進まなかった
・宣伝の投稿ができていなかった
■コメント
ここ1週間のハイライトは、依頼のイラスト制作でした。
久しぶりに、稼働時間を度外視するほど密度の高いやり取りをしたように思います。
無事イラストを納品して、すごくご満足いただいた上でお取引を完了することができましたが。
終わりよければすべてよし、というわけでもない、と言いますか。
反省点もありました。
例えば、依頼者様の条件や状況に見合わない余計な提案をしてしまったり。
依頼者様の希望に対して、間違った捉え方や伝え方をしてしまったせいで、おそらくやらなくてもよかったであろう修正に時間をかけることになったり。
そういった改善点も強く印象に残るほど、密度の高い案件だったと思います。
また、第1週の終わりに立ち絵制作の依頼が来ました。
そちらはまだ完了していませんが、有意義な気づきを得られました。
2023年に、一枚絵制作サービスにおける「クオリティ・安さ・速さ」以外での、「私はこういうことができるイラストレーターです」という提供価値を見つけることができました。
12月に立ち絵専門サービスを出品したものの、自分だからこその提供価値の活かし方が分からないままでした。
立ち絵としてどんなキャラクターがほしいかを伺って、取引開始後、キャラデザのラフ案を提出した後、依頼者様の返答で気づきました。
すごく小さなことです。
小さなことで、これまで私がやってきたことでした。
ただ、それはイラストレーターとして当然だと思っていました。
高い料金をいただくわけだから、このくらいするのが当然だろう、と。
でも、アプローチの仕方が少し違うだけで、依頼者様が抱く感想や印象はかなり変わるんじゃないかと、今さらながらに思いました。
具体的な内容は、この時点では書きません。
これもコンテンツとして活用できるので、後でまとめます。
ともあれ、この気づきで、立ち絵制作サービスでも自分の提供価値が活かせる実感が湧きました。
依頼に関してはこんなところで。
それよりも、小説のプロットがなかなか進まず、SNSの更新も全然できていないな、と。
依頼のイラストを描いているから、というのはなくもないですが。
実名名義のイラストに時間をかけすぎていて、全然クリエイターとしてのイラストが描けずにいる、といったところです。
実名名義のものについては、元々年末から年始にかけて完成できればいいと思っていたものの。
年末に依頼が来て、さらに年始に依頼が来て、と重なったことで、なかなか時間が取れなくなって今に至ります。
あと少しで完成なので、第3週からやっとクリエイターとしてのイラストが描けることに。
この前、少し時間に余裕ができて描き始めた一枚絵を早めに完成させたいです。
……じゃないとSNSの更新ができないので。
小説については、クライマックス付近まで来たものの、すごく大事な部分でのつじつま合わせに悩んで手が止まってしまっています。
とはいえプロット段階。
原稿の執筆をしていなくてよかった、というか、これまで毎度執筆しては書き直しをしていたので、この段階でどうするか考えることができたのは、今までとは違います。
ある意味進歩だと、無理やりに思い込むことにします。
……じゃないとやっていけない。
さて、もう少しで終わりそうなものを終わらせるために、このあたりで終わろうと思います。
では。