依頼が来て、また依頼が来て、またまた依頼が来て。
と、9月下旬から10月上旬にかけて着手開始が重なったイラスト制作の依頼3件。
1ヶ月弱ではありますが、なかなかに長くて長い期間でした。
その3件ですが――
といったところで、週間報告です。
10月第4週に完成・公開したイラストは、ゼロ枚です。
今週もまた描けませんでした。
依頼のイラスト制作がカラーラフに清書にと重なって、二次創作のイラストを描く余力はありませんでした。
おかげでアイキャッチ画像に使うイラストがどんどん昔に遡っていきます。
今回使ったのは、去年の8月に描いたもの。
もう1年以上前に。
懐かしいなー（泣）と思いつつ、フィルムノイズのかかったレトロ調っぽい加工をしてみました。
さておき。
ひたすら依頼のイラスト制作に注力して、どうにか無事に、試練を乗り越えました。
また1つ、乗り越えました。
月に3件なんてイラストレーターとしては少なすぎる数ですが。
だとしても延々月1程度しか仕事をこなさないわけにもいかなくて。
少しずつ、並行して依頼を進めていくスキルが身についていると見れば、悪くはないんじゃないかと。
ちなみに、1週間ほど前にまた1つご依頼をいただきまして。
それを含めると、30日間で4件の依頼が来たことに。
数で見れば、そこそこイラストレーターっぽくなってるんじゃないかと。
あともう少し、せめて30日間で5、6件は依頼を受けたいところ。
そして単価。
単価が4万円以上になれば、月20万円の収入に。
ココナラで、となると手数料が引かれるので、基本料金＋オプション料金で単価を5～6万円以上にしたいですね。
Skebやら直接取引になれば、手数料をあまり考えなくてもいいんですが。
とりあえず単価アップをするためは、画力やら実績やら営業力やらマーケティング力が……。
で、話を戻して。
着手開始が重なった3件の依頼。
一部、事前に伝えていた提出期限を数分オーバーしてしまうことがありましたが、どうにかやり切りました。
特に気を付けたのが、スケジュール管理。
依頼内容と納期から、一番制作物の数が多いものを軸に、他の依頼の制作スケジュールを調整していました。
2020年の7月に作って使い始めた、『タスクシート』と名付けたエクセルの自作スケジュール管理シートがすごく役立ちました。
なるべく各依頼の各工程ごとの提出日が被らないようにと、どの依頼の提出日がいつになっているか、一目見て把握できるようにしておくのは割と大事だなー、と。
そのスケジュール管理に伴って大事なのが、コミュニケーション。
企業案件だと、制作物を提出した際、確認に1週間ほど時間がかかるそうで。
その空いた時間に、他の依頼の作業を進めていくそうです。
でも、個人の場合は違います。
今日出したら今日返答が来る、というのが大半です。
もし、制作にかかる時間の見積りを間違えたとして。
今日依頼Aの作業を終わらせて提出して、明日依頼Bの作業を……と考えていたのに、依頼Aの作業が今日終わらなかった、としたら。
依頼Bの作業が遅れますし、他の依頼も同様です。
カツカツなスケジュールにしていると、1つ遅れた場合の影響が他にも関わります。
なので、あえて余裕を持たせたスケジュールにします。
特に、これまであまり描いたことのない、認識の解像度の低いものを描くなら、なおさら。
「〇〇は描き込みが多いため、少し長めにお時間をいただきます」
「大変恐縮ですが、他の方のご依頼も並行して進めているため、提出までにお時間をいただきます」
こんな感じで断りを入れて、どうにかこうにか時間がかかる旨を伝えれば、なんとかなります。
……なんとかなりました。
あとは、サービスページやプロフィールページに、前もって注意書きをしておくのもアリだと思います。
「すでに他の方のご依頼を受けている場合、制作期間が変動します」
みたいな。
とにかく、どれだけ事前に起こりうるトラブルを想定できるか、どれだけ事前に想定したトラブルへの対策をしておけるか、が大事だなー、と。
今回の3件の依頼を無事こなせた（すべて完了したわけではないけど）のは、このスケジュール管理とコミュニケーションがうまくできたからなんじゃなかと思います。
そして。
必死こいて依頼に注力していたら、10月もあと1週間ちょっと。
依頼は実質あと1件になったので、多少時間が取れるはず。
せめて1枚くらいは、某ロードマップのためのイラストを描きたいところです。
……そういえば、この某ロードマップ。
やるのはいいにしても、どこか懐疑的になってきた節があります。
まだまだ始まったばかりなので、とやかく言っていられませんが、そのうち、方針の見直しをするかもしれません。
というところで、今回は以上です。
では。
