10月が終わりました。
2022年もあと6分の1――つまり2ヶ月となりました。
残る11月と12月ですが、2023年に向けた準備期間にしようかな、と。
今回はそんな話をします。
まずは、10月中に完成・公開したイラストを。
10月に描けたのは、この1枚だけです。
加えて、ココナラでいただいたご依頼が4件。
枚数にすると5枚以上なので、私としてはそれなりに描いていた1ヶ月だったと思います。
次に、10月の目標の振り返りと自己評価を。
■10月の目標
□メインミッション
・個人Vの二次創作のイラスト3枚以上完成、投稿
□サブミッション
・個人V関連のイラスト制作依頼を1件以上受注
■評価基準
□メインミッション
・個人Vの二次創作のイラスト3枚以上完成、投稿
最低3枚描いて【可】。
枚数に応じて評価アップ。
□サブミッション
・個人V関連のイラスト制作依頼を1件以上受注
1件受注できたら【可】、完了したかどうかは問わず。
受注件数に応じて評価アップ。
■各項目の評価
□メインミッション
・個人Vの二次創作のイラスト3枚以上完成、投稿
→【不】
3枚以上完成・公開できなかったため、【不】です。
□サブミッション
・個人V関連のイラスト制作依頼を1件以上受注
→【不】
今回も依頼どころか問い合わせもなかったため、【不】です。
■全体評価
→【不】
メインミッションが達成できなかったため、【不】です。
■コメント
9月の終わり頃から立て続いたココナラの依頼に専心していたため、二次創作のイラストは1枚しか描けませんでした。
……むしろこういう時、「1枚は描けた」と言った方が前向きでいいかもしれませんが。
目標の達成こそできませんでしたが、代わりにいつも以上に多くの人に提供ができましたし、イラストを描く以外の、他者との関わりで特に必要とされるスキルが伸びたと思います。
そういう観点で見れば、10月は充実した1ヶ月でした。
■11月の目標
□メインミッション
・用途を見据えたイラストを3枚以上完成・公開
□サブミッション
・ココナラのプロフィール、サービスページの更新
・ホームページの改修
■各項目について
□メインミッション
・用途を見据えたイラストを3枚以上完成・公開
□サブミッション
・ココナラのプロフィール、サービスページの更新
・ホームページの改修
■評価基準
□メインミッション
・用途を見据えたイラストを3枚以上完成・公開
主にYouTube、Twitchで使用することを目的とした、幅1920×1080pxが基準の横長サイズのイラストを制作する。
上記の条件を満たした上で、3枚で【可】。
枚数に応じて評価アップ。
□サブミッション
・ココナラのプロフィール、サービスページの更新
・ホームページの改修
11月以内での完了は見込んでいないため、特に評価はしない。
ただ、今後の活動方針にとって重要な項目なので列挙。
10月の目標、評価基準については以上です。
さて、冒頭にも書きましたが、11月と12月は2023年に向けた準備期間として扱っていこうと思います。
そこで、活動方針を若干変更しました。
まず、これまではただ個人Vのイラストを描くだけでしたが、もっと条件を絞ったイラスト制作をしていこうかと。
目標項目にも書いた通りに横長サイズ(YouTubeやTwitchの画面サイズ)で、動画のサムネイルやMVの一枚絵といった用途を想定しつつ、です。
というのも、YouTubeやTwitchを主な活動メディアにするVtuberにとっては、画面の規格が横長だからです。
アスペクト比で言えば、16:9がメイン。
縦長ばかりのイラストだと、依頼者が「横長のイラストは描けるのか?」と考えてしまうのではないかと思いました。
また、これまでは某ロードマップの書籍の著者の方のイラストを参考に縦長サイズで描いてきましたが、だとするとキャラクターメインのイラストになりやすくて。
Vtuberだからキャラクターメインになるのはおかしくないんですけど、ここしばらく思うんです。
今後、Vtuber関連の仕事だけでやっていけるのか? と。
確かに、個人単位での所得で見れば、日本より海外の方が優位にあると思います。
とはいえ。
完全個人で、
・フォロワー
・配信の視聴数
・投げ銭をするファンやその金額
が多いVtuberだって限られています。
毎月のように、活動のために自身のイラストを依頼できる方々が、はたしてどれだけいるやらか。
それに対するイラストレーターの数や参入しやすさを鑑みると、なかなかの競争率に思えるのは、私個人の偏見でしょうか。
前々から考えていますし、ブログにもちらほら書いてきたことですが。
人物キャラクター以外も描けるイラストレーターとして活動していきたいんです。
風景とか、動物とか、モンスターとかも描けるような。
動物やモンスターはさておき。
風景を描くとなれば、縦長よりも横長の方が、表現の幅が大きいです。
縦長でもできないことはないですが、YouTubeやTwitchといったメディアの規格を踏まえれば、やっぱり横長のイラストが揃っている方が依頼しやすくなるのかな、と。
だから、今後は用途も見据えたイラスト制作をしていこう、と。
そして、その用途を見据えたイラストは、ココナラなどスキルマーケットでのサンプルにも活用できます。
10月に完了した4件の依頼。
その内の2件が、YouTubeに投稿する楽曲用の一枚絵でした。
これまで、
・小説の表紙、挿絵
・キャラクター立ち絵
・TRPG用の背景
・ホームページの背景
といったイラスト制作をしてきて、いよいよMV(ミュージックビデオ)用のものも来たか、と。
これをきっかけに、一枚絵制作サービスのサンプル画像を、用途に応じたものにした方がいいな、と思いました。
で、そのココナラ。
以前、8月末までに休止・撤退しよう、と書きましたが。
いったん、撤回します。
理由は、3つあります。
1つ目、ココナラで収入を得たりスキルアップができているから。
いずれ海外を中心にイラストの依頼を受けようと考えているものの、1年以内にココナラの利用をやめるビジョンが見えてこなくなりました。
引きこもりニートとはいえ、無収入のままでいられるわけでもありませんし。
バイトやら派遣やらで稼げばいいわけですが、長期的に活かせるスキルが身につくわけでもないです。
単価こそ低いですが、今はとりあえずココナラで依頼を受けつつ、画力だけじゃなくて、マーケティングやスケジュール管理、営業・宣伝などといった、今後人生単位で役立つスキルを身につけていこう、と。
きっと、それを繰り返していくうちに単価も収入も上がっていくはずなので。
――というか、努力をするならそういうことに時間と労力を費やしたいです。
引きこもりニートのくせになに言ってんだって話ですが。
2つ目、ココナラのランキング順やおすすめ順を見ると、料金が1万円以上のサービスが1ページ目で割と多く見受けられるから。
ココナラの『イラスト制作』の欄の『ランキング順』や『おすすめ順』を見てみると、1ページ目に出ているサービスの多くが、1万円以上の料金表記となっています。
一番高くて3万円ほど。
もっと上のサービスもあったりしますが、メジャーな範囲で見れば。
基本料金が3万円で、オプションがつけばもう少し高くなると考えれば、単価4万円は割と狙えるんじゃないかな、と。
まずは出品している『小説のイラスト制作』『一枚絵制作』のサービスの基本料金を1万円以上にできるまで、実績を作ってみたいと思いました。
3つ目、ココナラでも企業からの依頼が来ることもあるから。
あくまで個人的な経験則と、まだまだ少ない実績数を基にした私見ですが。
ココナラは個人が相手のスキルマーケットという印象があったりするかもですが、割と企業からの依頼もあったりします。
実際、今年の6月に企業様のホームページ用のイラストを描かせていただきましたし、著作権譲渡の契約も結んだりしています。
私の現状だと、15件中1件と1割にも満たない確率ですが、そういうチャンスがあったりします。
個人よりも割高な金額提示をしてもらえたり、逆に割高な金額交渉もできる場合もあるので、利用を継続してもいいのかなと思います。
――ぼったくりではありません。
むしろ、対個人の金額が安すぎるんです。
かつ、なるべく安くしないと、個人の方は購入してくれないのが大半だったりします。
まとめると、
・収入を得たりスキルアップができている
・基本料金1万円以上、単価4万円も無理だとは感じない
・ごく稀に企業からの依頼がくる
といった理由から、ココナラの休止・撤退はいったん撤回します。
最後に、今後の活動方針といいますか、2023年に向けた準備期間についてまとめると。
現状、ココナラでの実績が着々と増えていっているため、ココナラでの収入獲得、スキルアップをメインに進めていこうと思います。
その傍ら、海外の個人Vの二次創作で、用途を見据えたイラスト制作を進めて、サンプルやポートフォリオの更新、ブランディングをしていこう、と。
2022年も残り2ヶ月といったところで、
「まだまだ自分の描きたいようにイラストを描いている」
「自分はまだ競争率の高いところにいる」
ということを痛感しました。
イラストレーターである以上、他者とまったく競争しない状態にはとてもなれません。
だからこそ、なるべく競争率の高くない市場を見つけて、そこで上位につけるようにしていかないと、長期的に生き残るのは無理です。
2023年や、イラストを描き始めて4年目は、より長期的に稼いでいける市場探しやブランディングができるよう、試行錯誤していこうと思います。
だいぶ長くなりました。
だいたい4000文字といったところで、締めます。
では。