7月が終わります。
この1ヶ月は、6月に引き続き、イラスト以外の――特にマーケティングに関する勉強の時間が多かったように思います。
2022年みたく、低価格だから売れた、という状態から脱しつつ、1件当たり4万円以上の依頼を毎月5件もらうにはどうすればいいか。
将来的なビジョンを見据えつつ、去年の自分にはなかった見方や考え方を得ていた、学んでいた1ヶ月でした。
それでは、月間報告をば。
7月に完成・公開したイラストはこちら。
FEの二次創作。
和風なデザインにしたカミラです。
今後、Skebの商品としてPRするために、ソシャゲの立ち絵やキャラクター紹介シートっぽい背景を作りました。
そしてリファレンスシートですね。
それと、Skebの商品としての検討案として、他にも2つ、立ち絵の背景を作りました。
FGOをモチーフとしたフレームと、原神をモチーフにした背景です。
また、ココナラで依頼を2件受注、3件完了しました。
1件は6月下旬に受注したものです。
■7月の目標と評価基準
□メインミッション
・Skeb向けアートスタイルの二次創作を3作品以上完成、公開
・3作品完成、公開で【可】
・4作品完成、公開で【良】
・5作品完成、公開で【優】
・6作品以上完成、公開で【秀】
□サブミッション
・テストマーケティング用企画を1回以上実施
・企画を1回実施:【可】
・企画を2回以上実施:【秀】
・フォロワー14名以上増
・60%(+14名)達成:【可】
・80%(+19名)達成:【良】
・90%(+21名)達成:【優】
・100%(+23名)達成:【秀】
■各項目の評価
□メインミッション
・Skeb向けアートスタイルの二次創作を3作品以上完成、公開
→【不】
立ち絵用の背景こそ作ったものの、あくまで背景ということでノーカウント。
また、背景に使用した立ち絵も過去作であり、新規の二次創作ではなかった、という観点から、今回カウントできるのは1点だけ。
よって、評価は【不】です。
□サブミッション
・テストマーケティング用企画を1回以上実施
→【可】
下旬に企画を1回実施ということで、評価は【可】です。
・フォロワー14名以上増
→【不】
7月中のフォロワー数の変化は、284→290(本記事を執筆時点)。
結果、6名の増加ということで基準に満たないため、評価は【不】です。
■全体評価
→【不】
メインミッションが達成できず、SNSにおける知名度の向上も芳しくないため、評価は【不】です。
■コメント
評価の欄にもあるように、新規の二次創作の完成・公開ができず、SNSでの知名度拡大もできませんでした。
その裏では、ココナラで2件受注、3件完了と依頼の制作に時間を費やしていたわけですが。
7月中で見れば2件受注、30日間で見れば3件受注と、ギリギリ及第点なところ。
1件当たり4万円なら、12万円。
いや、厳しいですね。
家賃や電気・水道・ガス、通信費などといった固定費と食費くらいなら、12万円でもなんとかなるんですが。
税金や保険料なども加わるとなると、さすがに厳しい。
場合によっては保険料が家賃よりも高くなる可能性があるので、15万円は上回らないといけないです。
まず依頼の受注数を増やすためには、やはり知名度が必要で。
言い方を変えれば、長月夜永へのアクセスを増やす。
ツイッターにしても、ココナラにしても、その他のメディアやプラットフォームにしても。
とはいえ、アクセスの母数を増やす、フォロワー数を増やせば依頼の数が増えるとも限らないわけで。
知名度を拡大する、フォロワーを増やすといったマーケティングをしつつ、「長月夜永だから依頼したい」というブランディングをしていく必要があります。
マーケティング、ブランディングは画力と同じだと、今さらながらに思います。
何度も試行錯誤を繰り返して、時間と労力を費やして、形になっていくものだ、と。
今の私のマーケティングやブランディングに対する理解力や解像度、実力を画力に例えるなら、これ。
2020年5月時点のものですが。
もしかすると、これよりもっと低いかもしれません。
そこから、3年後、こうなるわけですが。
ここまで3年もかかっているわけです。
だとしたら、マーケティングやブランディングに対する理解度や解像度、実力なども、それなりに時間がかかると考えた方がいいな、と。
……とはいえ、さすがに3年もかけたくはありません。
イラストの場合は地力もなくて、上達の要領もつかめていなかったので、依頼がもらえて、かつ1万円以上の金額で取引できるようになるまで、約3年かかりました。
今は上達の要領すらド素人、というわけでもないので、もっと早く実力を伸ばせるんじゃないかと思っています。
少し長くなってしまいました。
では、8月の目標を。
■8月の目標
□メインミッション
◎テストマーケティング企画の完了
◎テストマーケティング企画の実施
□サブミッション
◎Skeb用アートスタイルの二次創作を1作品以上完成、公開
◎フォロワー増加
■評価基準と各項目について
□メインミッション
◎テストマーケティング企画の完了
まずは7月下旬に実施したテストマーケティング企画を完了させます。
企画内容はこちら。
当選人数が3人です。
応募者の中から個人的に気になった方を2人、抽選で1人を選ぶ、ということにしました。
既存のデザインと全身立ち絵、7月に制作した背景を加筆修正したもの、という条件なので、依頼が来なければ早くても4、5日で1人分を完成させられるのではないか、と。
それを踏まえて、評価基準は以下の通り。
・8月12日までに3人分のイラスト完成、同月15日までに完成品を当選者にお渡し、完成品を公開で【秀】
・同月15日までにイラスト完成、同月18日までにお渡し、公開で【優】
・同月18日までにイラスト完成、同月21日までにお渡し、公開で【良】
・8月中にイラスト完成、お渡し、公開で【可】
【可】の条件が8月中なのは、依頼が来た場合を想定してのことです。
とにかく8月中に完了すれば評価します。
◎テストマーケティング企画の実施
今回、7月に企画実施・募集をして8月に制作・完成という形を取ったので、8月も同様に9月分として企画を実施します。
主な目的は、Skeb用アートスタイルの需要の検証。
ついでとして、長月夜永とアートスタイルのPR、知名度の拡大を図ります。
こういう企画では、よく応募条件にアカウントのフォローが入っていますが。
私はフォローを強制しません。
応募のためにとフォローしてもらったところで、ただの数稼ぎにしかなりません。
興味を持ってくれた方や、「フォローしたら当選するかも」というしたたかさを持った方に自発的にフォローしてもらえればいいです。
そして、無償企画は、あくまで無償企画。
小説の企画をした時もそうですが、無償企画に参加した人で、私に依頼をしてくれた人はいません。
購買行動に繋げるために、というより、個人依頼のやり取りの仕方を学ぶなどの経験値や、商品の需要の調査などの検証のためにするのが妥当だと思っています。
閑話休題ということで。
評価は以下の通り。
・企画を2回以上実施:【秀】
・企画を1回実施:【可】
7月と同様です。
2回以上できるのか? と。
当選人数を1人に絞ればできなくもないんじゃないでしょうか。
15日までに7月実施分を終わらせて、すぐに次の企画を実施。
当選人数を1人にして、25日頃まで終わらせて、すぐに次の企画を実施すれば、2回としてカウント。
……まあ、言うだけ、書くだけなら簡単ですが、そうもいかないだろうな、と。
□サブミッション
◎Skeb用アートスタイルで二次創作を1作品以上完成、公開
8月は他者が関わる企画をメインに据えたので、二次創作はサブに。
企画の作品がSkeb用アートスタイルで二次創作なので、思いっきり該当してしまうんじゃないか、と思うところですが。
長月夜永のブランディングの方向性には沿っていないので、カウントしません。
Skeb用アートスタイルで、かつブランディングの方向性に則った形での二次創作ができたらカウントします。
よって、評価基準は以下の通り。
・4作品以上完成、公開で【秀】
・3作品完成、公開で【優】
・2作品完成、公開で【良】
・1作品完成、公開で【可】
企画の分を進めつつ……となると、1作品か2作品が限界かな、と。
依頼が来たらなおさらです。
そのため、最低ラインを1作品としました。
◎フォロワー増加
現在、FEのイラストを投稿するメインアカウントと、Vtuberのイラストを投稿するアカウントと分けています。
そこで、評価基準は以下の通り。
・100%(+23名)達成:【秀】
・90%(+21名)達成:【優】
・80%(+19名)達成:【良】
・60%(+14名)達成:【可】
※過去最高値:+23名
Vtuber用アカウント
・+8名達成:【秀】
・+7名達成:【優】
・+6名達成:【良】
・+5名達成:【可】
Vtuber用アカウントについて。
企画の完成品を公開するツイートや、企画のツイートでフォロワーが増えたらいいかな、と。
フォロワーは現在8名。
アルゴリズムを基にしたステータスで見れば、急激な増加は見込めない可能性が高いです。
1ヶ月で現在のフォロワー数と同等の増加ができたらいいんじゃないかと考えて、評価基準を設定しました。
なかなか目に見えるほどの成果を出すには至りませんが。
潜行密用、如愚如魯。
今自分がすべきだと思うことを、そう信じていることを、ただひたすら、ひたむきにやり続けるだけです。
とりあえずVtuberを描いてRTしてもらおう、とか、とりあえず「こういうものが描けます」的なイラストを並べる、とか、いかにも他のイラストレーターさんと競争してしまう、あっという間に埋没してしまうようなことをする姿勢ではなくなったのは確かです。
どんな人に、どんなものを、どんな風に提供するか。
自分だからこそ提供できる独自の価値はなにか。
そういった具体性をもっともっと深掘りして、突き詰めて、2022年を上回る成果を出せるようになろうと思います。
では。