8月が終わりました。
2023年の3分の2が終わりました。
今年も残り3分の1――つまり4ヶ月です。
そんなことはさておき。
8月は、収入の柱を立てられそうなものを見つけることができた1ヶ月でした。
というわけで、月間報告を。
8月に完成・公開したイラストは、こちら。
7月に実施したテストマーケティング企画のイラスト、ファイアーエムブレム、Vtuberの二次創作です。
Skeb用の商品づくりとブランディングのため、模索を繰り返していた1ヶ月でした。
また、投稿ペースを上げて露出を増やすために、制作スタイルの方針を変えました。
キャラクターデザイン、リファレンスシート、立ち絵、エフェクト付きという4つの作品をまとめて投稿すると、かなり投稿ペースが落ちてしまうので。
そこで、工程を小分けにしつつ、8月はアイデア出しの段階として、あえてクオリティを落としたものを投稿していました。
■8月の目標と評価基準
□メインミッション
◎テストマーケティング企画の完了
・8月12日までに3人分のイラスト完成、同月15日までに完成品を当選者にお渡し、完成品を公開で【秀】
・同月15日までにイラスト完成、同月18日までにお渡し、公開で【優】
・同月18日までにイラスト完成、同月21日までにお渡し、公開で【良】
・8月中にイラスト完成、お渡し、公開で【可】
◎テストマーケティング企画の実施
・企画を2回以上実施:【秀】
・企画を1回実施:【可】
□サブミッション
◎Skeb用アートスタイルで二次創作を1作品以上完成、公開
・4作品以上完成、公開で【秀】
・3作品完成、公開で【優】
・2作品完成、公開で【良】
・1作品完成、公開で【可】
◎フォロワー増加
メインアカウント
・100%(+23名)達成:【秀】
・90%(+21名)達成:【優】
・80%(+19名)達成:【良】
・60%(+14名)達成:【可】
※過去最高値:+23名
Vtuber用アカウント
・+8名達成:【秀】
・+7名達成:【優】
・+6名達成:【良】
・+5名達成:【可】
■各項目の評価
□メインミッション
◎テストマーケティング企画の完了
→【秀】
8月11日に当選人数分のイラストを完成、公開、お渡しすることができました。
よって、評価は【秀】です。
◎テストマーケティング企画の実施
→【可】
8月の下旬に企画を1回実施しました。
よって、評価は【可】です。
□サブミッション
◎Skeb用アートスタイルで二次創作を1作品以上完成、公開
→【不】
制作の方針を変えてSkeb用のアートスタイルとして完成、公開した作品はありません。
よって、評価は【不】です。
◎フォロワー増加
→【不】
メインアカウント……7月:293 → 8月:294(+1)
Vtuber用アカウント……7月:8 → 8月:12(+4)
それぞれのアカウントが最低ラインを満たしていないため、評価は【不】です。
■全体評価
→【優】
8月のメインミッションがテストマーケティング企画の完了と実施でした。
7月に実施した分は評価基準よりもわずかに早く完了することができて、8月の分は最低限実施することができました。
よって、評価は【優】です。
……とはいえ、体感というか、実質は【可】かな、と。
理由については後ほど。
■コメント
テストマーケティング用の企画を完了したり、新たに実施したりと、こなすべきことをこなすことができた1ヶ月でした。
その傍ら、X(元ツイッター)の運用のため、作品制作のクオリティを落として、工程を小分けにしつつ投稿ペースを上げる、という方針に変更してみたりしていました。
今回、Skeb用アートスタイルとして完成した作品はありませんでした。
その理由は、戦術を1点集中から分散に変えたからです。
これまでは、1キャラにおいてキャラクターデザインからリファレンスシート、立ち絵、エフェクト付きまで制作してから、まとめて公開していました。
ですが、8月からVtuberの二次創作を始めるにあたって、それだと露出の機会も少なく、アプローチの幅もかなり狭いな、と。
FEでもそうですが、タイトルやグループ単位より、個人単位で作品を見られている傾向が強いです。
個人Vtuberになれば、なおさらではないでしょうか。
以前、Nyannersのイラストを連投したことがあって、その際、「短期間で投稿してRTしてもらえるか?」と疑問に思いました。
結果としては、連投した分をRTしてもらえましたが。
とはいえ、短期での連投に抵抗感があるため、今回はあえて複数のVtuberでアイデア出しをして、アプローチの幅を広く取ってみました。
ここから、アイデア出しの作品を基に連作を出していこうと考えています。
最終的に、FEの二次創作でやっていたような形で公開しようかと。
長い戦いです。
そして、今回の全体評価に対する体感について。
評価としての結果は【優】でしたが、実質は【可】と感じています。
というのも、率直に言えば、「やらなきゃよかった」と思ってしまったから。
特に8月の分。
明らかに失敗だったと痛感しています。
ちなみに8月の内容がこちら。
失敗だと思った理由は、現状のコンセプトに合っていないからです。
現状のコンセプトというのは、タイムラインに並べてある作品の傾向です。
今のところプロフィールを見て感じるのは、「企業勢Vtuberをサムライ風にするキャラデザをしている」ではないでしょうか。
それなら、テーマは「サムライ風にキャラデザする」の方が一貫性があります。
8月も終わりに近づいていて、目標を達成しなければならなくて、だけどクオリティ的にサンプルとして出せるものじゃなくて……と焦ってしまいました。
これなら、やらずに終えてしまってもよかったです。
だからといって、実施した上に参加者がいるのに放棄するのは誠実性に欠けてしまうため、しっかりやり抜きます。
■9月の目標
□メインミッション
◎テストマーケティング企画の完了
◎イラスト販売用の商品の制作、出品
□サブミッション
◎8月に制作したVtuberのイラストの派生アイデア、あるいはFEのアイデア出しを1つ以上完成・公開
◎フォロワー獲得
■評価基準と各項目について
□メインミッション
◎テストマーケティング企画の完了
今回当選人数が1人、アクションポーズ、既製品背景ということで、そこまで時間はかからないだろうな、と。
その上で、評価基準は以下の通り。
・9月5日までにイラスト完成させて公開、同月7日までに完成品を当選者にお渡しできたら【秀】
・9月6日以降にイラスト完成させて公開、完成品を当選者にお渡しできたら【可】
◎イラスト販売用の商品の制作、出品
唐突にイラスト販売の話が出てきましたが。
これはココナラの依頼やSkebのリクエストとは別です。
少し長くなるので、詳細は後ほど。
評価基準は以下の通り。
・9月20日までに完成、同月25日までに出品申請ができたら【秀】
・9月中に完成、出品申請ができたら【可】
□サブミッション
◎8月に制作したVtuberのイラストの派生アイデア、あるいはFEのアイデア出しを1つ以上完成・公開
すでに上述であるように、8月に制作したVtuberのイラストは、あれだけで完成ではないです。
今後SkebのアートスタイルとしてPRするためにも、次に派生アイデアの制作を行います。
あるいは、FEの二次創作を。
これまで同様、サムライ風デザインです。
すでにメインのアカウントを2週間以上放置してしまっているので、そろそろなにか出して更新しないとな、と。
FEについては分散制作ではなく、1キャラ集中制作で、工程を小分けに投稿しようかと。
評価基準は以下の通り。
・4作品以上完成、公開で【秀】
・3作品完成、公開で【優】
・2作品完成、公開で【良】
・1作品完成、公開で【可】
◎フォロワー獲得
引き続き、メインアカウントとVtuber用アカウントでフォロワー獲得を目指します。
これを書いている現時点では、
・+23名達成:【秀】
・+21名達成:【優】
・+19名達成:【良】
・+14名達成:【可】
※過去最高値:+23名
Vtuber用アカウント
・+8名達成:【秀】
・+7名達成:【優】
・+6名達成:【良】
・+5名達成:【可】
以上が9月の目標です。
さて、この時点で3500文字弱ですが、もう少し続きます。
9月のメインミッションにある、「◎イラスト販売用の商品の制作、出品」について。
冒頭にある、収入の柱を立てられそうなもの、というのがこれです。
結論としては、DLsiteやBOOTHに活路を見出した、という感じ。
いや、活路となるかはやってみないことには分かりませんが、それでもやりようによっては少しくらい金銭的な足しになるだろう、と。
DLsiteやBOOTHとは? という前提になりますが。
いわば、作品を販売するプラットフォーム。
イラストはもちろん、マンガや音声作品、ゲーム、小説やシナリオなどなど。
BOOTHでは有形のグッズも販売できます。
で、DLsiteやBOOTHに目をつけた理由ですが。
キャラクターの立ち絵を販売しよう、と。
BOOTHはともかく、同人ゲームやマンガ、R18作品で知られているDLsiteでも、キャラクター含めイラスト素材の販売ができます。
というか、DLsiteでもイラスト素材が販売できるのは、つい最近知りました。
ちなみにキャラクター立ち絵の販売といえば、SKIMAでもあります。
ココナラに次ぐコミッションサービスですね。
「キャラ販売」と項目で、下は1000円、上は20万円という価格帯でキャラクターの立ち絵が販売されています。
価格帯で見れば、DLsiteやBOOTHのボリュームゾーンは1000円以下。
500円±200円あたりがメジャーではないでしょうか。
どう見てもSKIMAの方がよさげに思えます。
では、なぜDLsiteやBOOTHにしたのか。
主な理由は、システムの違いです。
SKIMAで販売される商品は、一点もの。
対してDLsiteやBOOTHは、無在庫販売(厳密な意味合いは少し違うかもしれませんが)。
誰か1人が買ったらそれで売り切れとなるSKIMAと、出品している限り売り続けることができるDLsiteやBOOTH。
長期的に見れば、後者の方が商品づくりにかかる時間やコストが少なく、前者より高い利益率が見込めるのではないかと思います。
そしてDLsiteは、Ci-enというクリエイター支援サイトと連携しています。
DLsiteでイラストを販売しつつ、商品を気に入ってもらえたら、支援者になってもらえる可能性もあります。
となると、クライアントワーク以外の収入を得ることに繋がります。
つまり、依頼がまったくない時でもお金が入ります。
BOOTHにおいては、手数料がもっとも低いというメリットがあります。
商品価格の5.6%+22円。
仮に商品価格が1,000円なら、56(1,000×5.6%)+22=78円。
SKIMAは22%なので、220円。
なおかつ、SKIMAは1回売れたらそれで終わりなのに対して、BOOTHは売り切れることはありません。
こういった条件を鑑みると、SKIMAよりDLsiteやBOOTHでの販売がずっとコスパがいいです。
とはいえ、売れなかったらどのみち利益ゼロだろ? と。
そうならないようにするのが、マーケティングの知識とスキルです。
1日ほどガッツリ時間をかけて調べてみたところ、おそらく需要はありそうなのに供給がほとんどないニッチな市場を見つけました。
DLsiteもBOOTHもそれなりに長く続くプラットフォームなのに、なんでその供給がほとんどないの? と思えるくらいスカスカで、試してみる価値があるな、と。
また、調べている中で、「これなら売れる商品」と「これじゃ売れない商品」のロールモデルを見つけました。
売れない商品の特徴に気をつけながら、売れる商品を参考に商品を作ろうと、すでに着手しています。
もしかするとニッチな範囲で市場支配ができるかもしれないので、9月中には出品を叶えてしまおうと、メインミッションに入れました。
かなり長くなりました。
5000文字強。
気づけば3時間もかけてしまっているので、このあたりで締めようかと思います。
では。