ホムンクルスは脱フラスコの夢を見るか

脱ニートを目指す絵描きな引きこもりが、主に週間・月間・年間ごとに振り返りを残すブログ。

#129 飛躍というほどではないけど、着実な一歩を積み重ねた2021年【年間報告(2021/1/1-2021/12/31)】

 ついに来ました、年間報告。

 イラストを描き始めて、ツイッターやブログを始めた2020年に比べれば、そこそこ遠くて高いところに来た気がする2021年。

 

 こう、いい感じの前置きがまったく思い浮かばないので、さっそく年間報告をば。

 

 ……で、なにから触れていきましょう?

 年間報告って、年に1回しかしない分、週間報告や月間報告みたいなフォーマットがないんですよね。

 書き出しがよく分からないです。

 

 とりあえず、『#2021年の絵を振り返る』っていうタグのテンプレートを使ったものがあるので、それでこの1年を振り返ろうかと。

 

f:id:yonaga_n:20211231202058j:plain

 

 2021年で印象的なのが、2月7月8月10月11月12月です。

 

■2月、10月

 ツイッターで小説タグを用いた、【あなたの小説を読んで描きます!企画】。

 応募いただいた方の中から1人を選んで、作品を読んで、キャラデザ・表紙イラストを手がける、というもの。

 2021年は第1回、第2回を開催して、無事完了できました。

 

■7月

 イラストリクエスト企画。

 ツイッターでタグを使って、3名の応募者のリクエストイラストを描きました。

 

■8月、12月

 Amazon Kindleで電子出版している自著のアップデート。

 元々表紙だけをつけて出していたものに、挿絵を加えてさながらライトノベルとして出しました。

 全部で2冊、キャラクターデザイン、挿絵、表紙を合わせて100枚ほどのイラストを手がけました。

 

■11月

 ココナラにて、初めてのイラスト制作の依頼受注。

 現在進行中で、問題がなければ1月には完了する予定です。

 

 

 2021年は2020年に比べて、提供の数、頻度が多くなった1年でした。

 2020年にも【読みます描きます企画】や自著の出版はしていましたが、2倍、3倍以上の成果が出せたんじゃないかと思います。

 

 そして個人的に一番大きいのが、イラスト制作の依頼受注。

 私がやりたいと思っていた小説関連のものです。

 まだ終わっていないので浮かれてはいられませんが、依頼どころか見積相談がゼロで終わらなかった分、かなり大きいです。

 

 

 さて、今年はとにかくイラスト、イラストな1年で。

 小説の新作はまったく書いていません。

 プロットの制作に取りかかっているものが3作ありますが、全然進んでいませんね。

 仕方ないです。

 イラストでの成果を出すことを優先していましたから。

 

 ――なにかを得るためには、同等の対価を支払わなければならない。

 今年は……というか今は、小説も書きたいけど優先順位は落とさないといけない時期です。

 まずは一意専心。

 多少余裕が見えてきたら、少しずつ取り組んでいければいいかと。

 

 そういえば、前回の年間報告で2021年の抱負を書いていまして。


イラストレーターとして仕事を受けてお金を稼ぐ
・青春回帰の幻想戦記の3巻第2部の執筆
・青春回帰の幻想戦記の3巻第1部のKIndle出版
・絶対忠誠の奴隷乙女のKindle出版
Kindle出版する、している自著の口絵や挿絵を描く
・前述した2つ以外の新しい小説作品の執筆、WEB小説公開、Kindle出版
ツイッタータグ企画でWEB小説家さんの作品のキャラデザや一枚絵を描く

 

 全部は無理だけど、こんなことやりたいなー、くらいのスタンスでした。

 全部で7つ。

 そのうちの太字になっている4つが達成した項目です。

(1つ目はまだ完了ではないですが、依頼をいただけた、という意味では達成でもいいかな、と)

 

 ……1年で半分以上の達成。

 まあ、そこそこ頑張りました、私。

 えらいえらい(棒

 

 じゃあ、2022年はどうするか? なにをするか?

 

 2021年はあれやりたい、これやりたい、と出しまくりましたが。

 2022年は、絞ります。

 

 企業案件を取る。

 これがこの先1年の大目標です。

 

 2021年に引き続き、イラストに専心するわけですが、企業から仕事をもらうことを方針として活動していきます。

 このブログのタイトルにもある、脱ニートという最大で最終目標。

 それを達成するには、結局企業案件を取るのが手っ取り早いわけで。

 個人の方からの依頼でも、料金を企業案件並みにすればいいんでしょうけど、となると金額に対するステータスの基準は企業になりますし。

 

 というわけで2022年は……

 企業案件を取れるだけの画力と、営業力を伸ばします。

 

 ……営業力ってなんぞやって話。

 簡潔に言ってしまえば、フリーランスって営業力があれば仕事が取れると、私は勝手に思っています。

 

「私のイラストの技術、御社に役立てられませんか? 私を使ってもらえませんか?」

 そんな感じで売り込んでいくものだと。

 

 営業ができるかどうか以外にも、フリーランスで仕事を取る、取り続けられる要素って色々ありますが。

 でも優先されるのって、自分をどれだけ売り込めるか。

 フリーランスについての情報をあさっていたら、そんなふうに感じました。

 

 さて、2022年の大目標が定まったところで。

 まずは1月の目標を決めましょう。

 

■1月の目標

□メインミッション

・ココナラの依頼完了

・風景、世界観主体のイラスト1枚以上完成

 

□サブミッション

・自著のカラーイラスト1枚以上追加

ツイッターで企画開催

・二次創作イラスト1枚以上

 

 ちょっと思いつきというか、こっちのほうがよさそうじゃない? というわけで、メインとサブを設けました。

 評価方式は、メインミッションの全体的な達成度によるものとします。

 サブミッションはやってもやらなくてもよくて、達成出来たら評価に加える、みたいな感じで。

 

■各項目について

・ココナラの依頼完了

 現在進行中の依頼が1月中に終わる見込みです。

 ココナラは取引が終わると購入者が評価を入れる仕組みになっているので、ココナラでの評価をここでの評価にそのまま反映します。

 例えば、評価が満点なら【秀】みたいな。

 ……とはいえ、完璧というわけではないです。

 反省する点は絶対ありますし、次に活かせるようにしっかり反省します。

 

・風景、世界観主体のイラスト1枚以上完成

 企業案件を取るための準備です、これ。

 少し前まで、キャラクターイラストで仕事をもらおうと思っていましたが、やめます。

 キャラクターイラストを手がけるイラストレーターなんて、めちゃくちゃいますし。

 いわゆるレッドオーシャンです。

 

 それよりなら、少しでも人材の少ないジャンルにしたほうがよくない? と。

 2021年5月に初版が出た、とあるプロイラストレーターさんの著書では、「ゲーム業界では「UIデザイン」「背景」「モンスター」の人材がいつも不足している」とあります。

 これ、就職に関する記述ですが、参考にはなる情報じゃないかと思います。

 鵜呑みにするわけではないですが、仕事をもらう確度を高めるなら、そういうところを狙って試してみても損はない気がします。

 

 で、描こうと考えている風景、世界観はあるので、まずはそれを形にしてなにか得ようかと。

 

ツイッターで企画開催

 年明けというのと、依頼を達成できたらその記念ということも含めて、【第3回 あなたの小説を読んでイラストを描きます!企画】をしたいな、と。

 

 今回からはやり方を少し変えて、過程や結果がどうなるのか検証してみたいですね。

 ……もちろん、長月夜永の認知を拡げて、次の依頼受注につなげようという意図もあります。

 

・自著のカラーイラスト1枚以上追加

 自著にもう少しイラストを追加したいと思いまして。

 それこそ、イラスト同人誌みたいな感じで。

 特に【青春回帰の幻想戦記】は、もっといい感じのものを加えたいです。

 

【青春回帰の幻想戦記】、【黒歴史の正しい葬り方】はどちらも続きを考えていますし、2巻以降を手に取ってもらうためにも、1巻のクオリティはそれなりに高くしておかないといけないような気がしています。

 

・二次創作イラスト1枚以上

 これは『処刑少女の生きる道』ですね。

 アニメが放映されている間、放送日に合わせてツイートしたらどうなるか、という検証をするためにも。

 残り最低7枚は欲しいところ。

 

 

 やりたいことは多々ありますが、本命は企業案件の獲得。

 メインミッションの達成は必須です。

 余力があるときにサブミッションができれば、それでいいです。

 

 

 さてさて、これを書いた日付的に、年明け前のちょっと早めの新年の抱負となりました。

 とはいえ、年明けからやりたいことが決まっているので、もう今のうちにやっておきます。

 

 脱ニートを掲げて3年目になる、という悲しい現実がありますが、1年ごとにしっかり、それなりに成果を出して前に進んでいるので、このまま突き進もうと思います。

 

 ……それに、ここで自力で企業から仕事をもらえるくらいになれば、今後の人生の生き方の幅が広がるでしょうし。

 なら今は、淡々粛々黙々と自己研鑽に励もうと思います。

 

 ――と、こんなところで2021年の年間報告は以上です。

 

 では。