今週なにしてたんだろう、と思えるほど、あっという間でした。
いや、振り返ればいつでもあっという間なんですけど。
今週も今週で、いざこのブログを書こう、となったとき、なにしてたか思い出すのに時間がかかりました。
……まあ、シンプルに2つのことしかしてないです。
ココナラの依頼と、自著の出版準備。
ということはつまり、今回の週間報告は――
はい、0枚です。
完成・公開したイラストはありません。
それを描く暇はありませんでした。
起きたらまず依頼のイラストを進めて、時に完成した分を提出して打ち合わせをしたり。
それから自著の出版準備。
原稿の推敲をして、イラストの加筆修正をして。
依頼については、びっくりするくらい順調です。
……いや、「こんなのでいいの?」と思うくらいトントン拍子で進んでいます。
だからといって気を抜くわけでもなく、むしろ次に次にと進むたびに気持ちが慎重になっていきます。
そして自著【黒歴史の正しい葬り方】。
推敲はこれを書いている時点で、残り3万文字弱。
全部で10万文字ほどと、文庫1冊程度と言われる文量です。
イラストは、モノクロの挿絵がすべて修正を終えました。
残るはカラーイラストのみ。
推敲もイラストの修正も、割と時間がかかる――それこそ、1ヶ月近くになるんじゃないかと思っていましたが、割とサクサク進んでいます。
これで特に大きな問題がなければ、1週間以内には出せるんじゃないでしょうか。
むしろ、早めに出してしまいたいですね。
これから描く予定のイラストが何枚か控えていますし。
……で、今週は特になにも描いていなかったので、自著のイラストを1枚載せておきます。
いつだったか、どこかで書いたような憶えのある話ですが。
【黒歴史の正しい葬り方】のイラストを描き始めて、やっと風景を描くようになったな、と。
いや、今までまったく描いてこなかったわけじゃないです。
ただ、【青春回帰の幻想戦記】ではあまり――いや、まったくと言っていいほど描いていませんでした。
たぶん数枚……5枚もないと思います。
それで、例えば上のイラストですが。
場所は3階建てのアパートの3階。
部屋を出てすぐですね。
3階から見えるのはどんなものか。
3階という高さだとしたら、近景、中景、遠景はどんな見え方をするか。
いざ描こうとしたところで、そういったことが気になりました。
描く前はかなりめんどくさかったです。
なんか難しそうだなー、と。
分からないことだらけですし、そもそも3階という高さから周囲の景色を見たこともなく。
なので、マイクラ起動してブロック積んでみたりしてました。
これだってかなり面倒なことしてます。
オンラインのフリーの3Dソフトも使えますが、それで一度やってみて、いや主観視点ならマイクラのほうがいいだろ、と。
そしていざ描いてみたら……割と呆気なかったです。
というか、そもそも描くもの自体少ないですし。
複雑でもないですし。
例えば都市部みたいな、人に建物にその他諸々ごちゃごちゃした風景を描くならあれですが。
背景に取り入れる要素が、そこまで多くない、単純化・記号化できるなら、変に気負わなくてもいいんだな、と。
描こうと思えば描けますね。
そのために調べたりなんなり色々することはありますが。
イラストを描き始めて意識し始めたのが、
1つ描ければ2つ以上描けるようになること。
2つ以上ってなにか?
1つは、1度描けたものがもう1度描けることです。
しかも、最初に描いたときより、多少短時間で。
もう1つは、応用や発展で、違うものが描けるようになることです。
例えば今回の、3階建てのアパートの3階、部屋を出てすぐに見える景色。
もちろん日本の風景を参考にしました。
これが海外のどこかだったり、ファンタジー世界だったとしても、基本的な条件や要素が変わらなければ応用して、まるで違う世界観が描けます。
こんな感じで、なにか1つ描けると、そこから枝分かれして、描けるものが倍々に増えていくよね、と。
だから、この【黒歴史の正しい葬り方】のイラスト制作はいい経験になりました。
それで、まだ頭の中での妄想に過ぎない話ですが。
今後機会があれば、うちの子たちが関わる世界観のイラストを描いてみたいなー、と。
このうちの子たちのイラストでだいたい共通しているのは、月。
最近描いたものにも入っていますし、
イラスト描き始めて1年の集大成として描いたものにも入っていますし、
(2021年3月)
初めて3人を揃えたものにも入っています。
(2020年9月)
夜とか月とか、あと和風な感じも好きで。
背景の勉強がてら、そういった世界観を詰め込んだ一枚絵を描いてスキルアップもしたいです。
……といっても、今は優先すべきことがありますね。
そう、脱ニート。
そのためにイラストレーターとしてどう依頼をいただいて稼いでいくか。
まずは目の前の依頼をしっかりきっちり、料金以上の成果を出せるように頑張ります。
それと、自著の出版準備。
出版するまではもちろん、出版してからもやることがあります。
いきなりイラストレーターとして月30万、40万も稼いで脱ニート……というわけにもいかないですし、地道に着実に、実績を重ねていきます。
そこそこ長くなったので、今回はこのあたりで以上です。
では。