11月も、もう残り半分ほどですか。
早いですね。
2021年が残り1ヶ月半、なんて言うと、ホント、改めて焦燥感に駆られます。
ここまでなに一つ成果を上げられていません。
焦ります。
焦ってます。
ただ、それでも、だとしても。
今自分がやろうと決めたことを1つ1つこなしていくしかないわけで。
この1週間もまた、地道にタスクをこなしていました。
では、週間報告です。
11月第2週に完成・公開したイラストはこちら。
『処刑少女の生きる道』のモモです。
また処刑少女かよ、と。
また処刑少女です。
この前2巻読み終えました。
徐々にアカリの正体というか、謎が暴かれてきて。
四大人災に対する認識が変わる前振りだか伏線だかが出てきて。
1巻目の冒頭が異世界転生のテンプレだったので、「えー(´・ω・`)」ってなったものの、まったく視点の違う展開に進んで面白いです。
……と、作品の感想はさておいて。
また処刑少女です。
そのうちアニメが放映されるので、それに向けて先に描いておこう、みたいな。
アニメ放送に合わせて、イラストをツイートしたらどうなるか……という実験をしてみたくて。
あとは純粋に、画力アップの狙いもあったりします。
キャラデザに配色など、今の自分にないものに気づいて、得るために。
イラストレーターのニリツさんのイラスト――処刑少女に限って言えば、
ぱっと見シンプルだけど手が込んでいる。
というのが、これまで3枚描いてきて思った感想です。
例えば線画。
線画に色をつける(色トレスをする)のはもう当たり前、とのことで、私も色トレスをしていますが……。
普段私が使わない色で色トレスがされていました。
例えば瞳。
ベースカラー、瞳の下半分に入る光、瞳の上半分にかかる影、瞳の上端に入る反射光。
そのどれも、色相が違います。
少し前に描いたメノウで言えば。
ベースカラーは赤。
瞳下部の光は黄。
瞳上部の影は青。
瞳上部の反射光は紫。
と、こんな感じです。
例えば髪。
描き込みは少ないほうです。
ぱっと見は。
ただ、グラデーションやコントラストの低い描き込みで全体が柔らかい印象に仕上がっている、という感じでしょうか。
今回私が描いたモモで言えば、髪にかかっている影は完全に私の手癖だなー、と。
完全にニリツさん方式で描くなら、明暗の境はカッチリしないはずです。
……と、ここまでが第1巻と公式サイトのキャラデザを参考に描いての感想です。
2巻のカラー口絵を見るに、多少描き方が変わっていました。
原作は現在6巻まで出ているので、最新刊まで追えばまたなにかしら変わっていそうですが。
とりあえず、色々狙いがあるので、二次創作はもう少し処刑少女が続くんじゃないかな、と。
そうそう、モモの武器は糸鋸だそうで。
1巻の挿絵を見ると、どうも私のイメージと違う形状をしていて。
どうしようかなー、と思ったんですが、ここはもう愚直に、見たものをそのまま取り入れることにしました。
で、あの波打つ細い刃になりました。
あれを手描きするのは面倒だったので、ブラシを作りました。
完成すると割と呆気ないというか、簡単なんですけど、試行錯誤に6、7回、素材を改変しています。
で、で、さらに。
糸鋸で挽く、っていう攻撃手段がもうなんか、えぐいなー、と。
敵の首に巻き付けて締め上げるだけに留まらないわけで。
調子に乗って、そんなえぐさを出したバージョンも描きました。
素で出すのもあれなので、pixivのリンク載せておきます。
……pixivならいいのかよ、と。
さて、これで二次創作イラストは2枚。
今月の目標達成まで、あと1枚。
その1枚は、残る主要人物のアカリを描こうかと。
構想はあらかた決まっていますが、はたしてどうなるやらか。
そして、この1週間で描いたのはこれだけじゃないです。
自著【黒歴史の正しい葬り方】のイラスト。
モノクロ挿絵を3枚完成させました。
とりあえず、これで挿絵は予定分すべて完了です。
第2週以内に終わらせたいなー、と考えていましたが、しっかり終わらせることができました。
ちなみに17枚です。
元々、描く内容は決めていましたし、10枚を優に超えることは分かっていましたが……
実際に完成したものを見返して、数を数えると、割と描いたなー、と。
モノクロ挿絵が終わったので、次はカラーイラストです。
とりあえず口絵に3、4枚を予定しています。
当初はモノクロだったけど、途中でカラーに変えて仕上げ待ちのものが1枚あります。
そして表紙を加えれば、あと半月で5、6枚を仕上げる計算。
むしろ、ここからが本番ですね。
12月にはすべてのイラストの見直し、修正をして、原稿の推敲をして、イラストをすべて入れて、出版申請をするためにも。
残り半月、気張ります。
こんなところで、今回の週間報告は以上です。
では。