ホムンクルスは脱フラスコの夢を見るか

脱ニートを目指す絵描きな引きこもりが、主に週間・月間・年間ごとに振り返りを残すブログ。

#102 案外、やればできると感じた緊張の1週間【イラスト週間報告(8/8-8/14)】

 8月第2週は、なかなか緊張しつつダラダラしつつ緊張していた1週間だったと思います。

 というか、生活リズムが崩れて多少だらけた割にはできたかなー、と。

 今回はそんな話でもしようかと思います。

 

 ではまず、いつも通りイラストについて。

 

 8月第2週に完成・公開したイラストはこちら。

 

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 自著【青春回帰の幻想戦記】のキャラクターデザインを2種類。

 礼装風な衣装の老紳士とがっつりファンタジックな三つ編みの子。

 三つ編みの子がマントあり・なしで2パターン。

 

 老紳士は1日以内に完成しました。

 三つ編みの子はデザインを詰めるために、あえて3日、時間を取りました。

 衣装のデザインが、今後の物語におけるベンチマークになるだろうな、と考えたら、安易にデザインを決定できなかったからです。

 

 デザインのモチーフになったのは、学生服とスクエニ系列のゲームの鎧のデザイン。

 学ラン、ブレザー、セーラー、ボレロなどなど、学生服が割と好きなので。

 

 そしてスクエニ系列のゲーム。

 これは特にドラッグ・オン・ドラグーン(DOD)に対する意識が強いですね。

 スクエニといえばドラクエやFFが代表格なタイトルですが、私はそれらのシリーズを全然やってこなかった部類の人間で。

 ドラゴンの背に乗って戦う、というシステムに惹かれて買ったDODが一番やり込んだスクエニのシリーズです。

 ちなみに、最初に2を、それから1を買った、という流れでした。

 DODの、あの不完全な具合の装備とか、いかにもファンタジーなアームガードのついた剣とか、キャラデザ見た瞬間引き込まれた憶えがあります。

 ……だから半円のアームガードのついた武器がちらほら出るんですよ、私が描くキャラって。

 

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 閑話休題

 これで【青春回帰の幻想戦記】第1巻に登場するキャラクターすべてを描き終えたことになります。

 というわけでズラズラっと。

 

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 人物19人、モンスター15種25体、合計44。

 ここまで半年以上かかりましたが、描き切った自分を褒めようと思います。

 よくやった、私。

 この半年で描けるものがそこそこ増えたぞ。

 

 で、これで満足するわけにはいかなくて。

 

 反省点というか、今後の方針として、小説のキャラデザはもうがっつり描く必要はないな、と。

 あくまで自分の作品に関しては。

 今回のように、1人1人ちゃんとがっつり描いていたら時間がなくなるので、ラフな感じに、でもちゃんとデザインを詰めて仕上げようと思います。

 がっつり描くなら一枚絵(表紙や挿絵など)に、という感じで、今後は進めていきます。

 

 

 加えて、挿絵を3枚描きました。

 三つ編みの子で3日費やして、その傍らで描いていた挿絵を完成させたところで木曜日。

 この時点でキャラデザが2、挿絵が1.

 制作スピードや今後のスケジュールを考慮すると、この1週間であと2枚描かないと色々やばい。

 キャラデザの傍らで挿絵も進めることができたわけだし、だったら木、金、土で挿絵2枚いけるだろ?

 ってことで、どうにかこうにか挿絵2枚を完成させました。

 

 これで残る作業量は……

・挿絵:2枚

・カラー口絵:2枚

・表紙刷新

 

 5枚です。

 あと5枚で一通りの制作作業が終わります。

 予定というか、推測として。

 8月第3週前半に挿絵2枚を同時進行・完成。

 同週後半にカラー口絵1枚を完成。

 第4週前半にカラー口絵1枚を完成。

 同週後半に表紙イラストを完成。

 といったように進めれば、ギリギリ再出版にこぎつけます。

 

 ……が、しかし。

 ここまで来て、割と大事な工程を見落としていたことに気づきました。

 

 小説でいえば、推敲作業。

 つまり、そう、チェックとリテイクです。

 

 描き上がったイラストは、念のためにとグーグルフォトに保存してありまして。

 保存作業やふとした気分で見たときに、「よくここまで描いたなー」と思う傍ら、「これ修正してえよー」と思うことが毎度のごとく。

 

 チェックとリテイクの作業分を考慮すると、今月ギリギリでどうにか再出版に間に合わせる……という予測が。

 いや、もう、初っ端からハードモードというか、修羅モードというか、地獄というか、自分で自分の首を絞めてる自殺行為というか。

 

 もう自著のライトノベル化と再出版以降のあれやこれやは来月に持ち越しでいいから、今月はこれだけに全力を注ぐしかない、と思ったりしていますね。

 

 多少妥協したっていいはずなんですけど、あえて、自分で上げに上げたこのハードルを越えてしまおうか、と。

 これをやり遂げて、ハードルを越えることができたら、今後なにかの機会で今回の経験が役に立つはずなので。

 

 というわけで、ここからさらに追い込みます。

 

 こんなところで、今回の週間報告は以上です。

 

 では。