ホムンクルスは脱フラスコの夢を見るか

脱ニートを目指す絵描きな引きこもりが、主に週間・月間・年間ごとに振り返りを残すブログ。

#284 SNSはある意味ドラッグ、酒、ジャンクフード【週間報告(3/10-3/16)】

 今年に入ってからでしょうか。

 クリスタでイラストを描いているんですが、線画で使うブラシ(Gペンを改造したもの)の手振れ補正がわずらわしくなりました。

 少し前だったか、しばらく前だったか、以前は線画用ということで20くらいで設定していたんですが、それがうっとうしいな、と。

 いったん0にしてみたところ、案外描けることに気づいて。

 手振れ補正ありと同程度の線が引けました。

 確か、クリスタを買った当時はこんな感じじゃなかったな、と。

 手振れ補正に頼っていようと、毎日それなりの量をこなしていたら、そのうちいい感じに描けるようになるものなんだ、と思いました。

 目に見えないところでなにかしらのスキルが伸びていた、ってなんかいいですね。

 

 さておき、週間報告です。

 

■3月の目標

□一枚絵を2枚以上完成、公開

□小説の推敲を完了、イラスト制作を進める

□X(Twitter)での宣伝の投稿を週に1回以上、月に合計4回以上行う

yonaga-n.hateblo.jp

 

■うまくいった点

・一枚絵を完成、公開することができた

・小説の推敲2回目を完了、キャラクターデザインを3体分進めることができた

・宣伝の投稿を1回することができた

 

■改善できる点

・初めて描くモチーフばかりということで、一枚絵の完成に想定よりも時間がかかってしまった

・表紙で必要なキャラを決めてからキャラデザを始めてもよかったんじゃないかと思う

・宣伝の投稿を平日にすることができなかった

 

■コメント

 3月第3週も一枚絵を完成、公開することができました。

 完成したイラストが、こちら。

 

 前回の週間報告でも書いた、『#RTしたVtuberさんを描く』の企画で当選したVtuberさんのイラストです。

 テーマを伺ったところ、「アイドルみたいにライブをしている自分」というご回答をいただいて。

 さらに「どんなライブをしたいか?」と深掘りしたら、かなりこだわりの詰まったご回答をいただきました。

 もうテーマどころかコンセプトが決まっているし、具体的なイメージが浮かんでいるし、そもそも熱量がすごいし、ということで描かせていただくことに。

 

 そういえば、アイドルのライブステージというモチーフって経験値がないな、と。

 曲の一番盛り上がるタイミングでランウェイで跳びはねる、ファンも一緒に両手を振り上げてジャンプする、というイメージはありましたが。

 ライブステージのデザインって全然知らないし、距離感とか構図も検討がつかない。

 ということで、色々調べていくうちに、ステージデザインをする職業や会社があることを知ったり、アイドルマスターの一枚絵に触れたりなど、知見が広がったりピンタレストの資料にこれまでになかったものが追加されたりと、描けるモチーフが増えたこと以外で得るものが多々ありました。

 

 当選者の方にもすごく喜んでいただいて、お渡し後にヘッダーに使っていただいたりと、企画の開催からイラスト制作にかけて、有意義なものだったと感じています。

 

 企画の本来の形としては、RTした方の中から抽選のアプリやらなにかで選ばれるものですが。

 以前、それをやってみてすごく味気なかったことを憶えています。

 なので、参加条件として、「あなたはどんなVtuberさんですか?」という質問に対する回答をリプライしていただくことにしました。

 

 リプライをいただいたら、一枚絵のテーマを伺う、という流れに持っていくんですが。

 テーマを伺うと、そのVtuberさんの人となりや、企画やイラストを描いてもらうことに対する熱意や姿勢が見えてきました。

 例えば今回の一枚絵を描いたVtuberさんのように、「いやこれもうコンセプトじゃん」と思うくらいに具体的なテーマを上げたり、単語だけを返したりと。

 で、コンセプト並にテーマを具体的に出してくれる方というのは、そのテーマについて深掘りすると、どんなイラストがいいか、これまた具体的に教えてくれます。

 

 イラストを描きたい、と思える方って、そういう方でした。

 遠慮なく欲しいものを出してくれる方。

 見方によっては欲張りとか、押しが強いといったように捉えられますが。

 ボタンを1回押して名前が出てきた方を当選者とする抽選は、すごく無機質で。

 どんなイラストを描いたら喜んでもらえるかも、なかなか見えてこなくて。

 それなら、「こういうのが欲しい!」とダイレクトに言ってもらえる方が描きやすいです。

 なので、対話を介して選ぶオーディション形式としました。

 

 リプライでテーマについて色々伺ったところ、衣装の資料の提示もしたいということで。

 そこからDMで私が気になったことを詰めた上で、制作に入ったわけですが。

 他にも描きたいVtuberさんがいたし、5日くらいで完成したらいいな、と思っていたものの、アイドルのライブとかステージとか、初めて描くモチーフの詰め合わせで、資料を探したりポーズを直したり色々描き込んだりして、完成までに8日かかりました。

 当選通知と制作開始が第2週だったおかげで、どうにか第3週以内に完成、公開ができた、という感じです。

 完成までに時間はかかりましたが、おかげで経験値や資料、知見を得ることができたので、今後の依頼かなにかで役に立つんじゃないかな、と。

 

 次、小説について。

 

 推敲2回目が終わりました。

 ルビ振りを中心に気になった部分を書き直す、というものですが、推敲1回目よりも早く終わった印象です。

 

 推敲3回目を考えていますが、それはキャラデザが終わってからかな、と。

 ビジュアル化したことで、執筆中に気づかなかったことが見えてくる、ということがあって。

 メインキャラはもちろん、ビジュアルを出しておいた方がよさそうなサブキャラもやっておきたいところです。

 

 とはいえ。

 早ければ3月下旬にはKindleで出したいと考えていました。

 遅くても4月上旬。

 3月下旬がもうまもなくです。

 今のところ、主人公とヒロインのキャラデザが固まりつつあって、表紙もやってしまえそうな感じになっています。

 で、とりあえず表紙だけつけて出してしまおうか、と。

 今、依頼はないし、企画のイラストがまだ残っているにしても、最低1週間以上かかる旨は伝えるしで、スケジュールに自由度があります。

 必要なキャラデザをすべて揃えて、挿絵をつけて、としているうちに依頼が来たら、出版自体が遅くなってしまうので。

 だから、とりあえず表紙だけつけたものを出す、次に書く作品のことを考えつつ、キャラデザや挿絵を進めて、できあがったら再出版する、という感じで。

 そんな風に考えています。

 

 最低限、表紙があればKindleで出せるので、だったら先に表紙の構図を決めてからキャラデザでもよかったな、と。

 

 次、宣伝の投稿について。

 

 第3週の平日は、小説の推敲やキャラデザ、一枚絵の制作などに没頭していて、宣伝の投稿ができていませんでした。

 なんで平日なのか、といえば。

 金・土はユーザーの利用率が高くて、投稿が拾われない、流れてしまうように感じていて。

 だとしたら、比較的して見られる可能性の高い平日がいいだろう、と。

 

 第4週では、1つ以上過去作を、文章のアプローチを変えたものを投稿します。

 それはつまり新規投稿になるわけですが。

 新規投稿はフォロワー以外のユーザーを対象に。

 以後はリポストで、フォロワーにアプローチをする材料として使えることに今さらながらに気づきました。

 ただ過去作を見せるだけではなく、PRやブランディングを踏まえたメッセージを伝えることを意識した投稿をしようと考えています。

 

 第4週は、最大優先が小説の表紙制作です。

 3月中に出版できる状態まで持っていけたら御の字。

 というか、早めに出しておいた方が、作業や収益、知名度の観点でアドバンテージがあるので。

 

 次が、企画のイラスト。

 今回の方含めて、3名の方のイラストを描きたいと思っていて。

 2人目の方のイラストに着手して、完成できたらいいな、と。

 ただ、小説の完成が優先なので、第4週に完成できない可能性もあります。

 

 小説やイラストを進めつつ、SNS運用もやっていきます。

 平日中に過去作を1つ以上出して、週末に新規として企画のイラストが出せればいいんじゃないかと。

 目標は、SNS経由での依頼獲得。

 これまでに何度か、SNS経由で依頼やSkebリクエストに繋がったことがあるので、それをまた再現できるように工夫します。

 

 では。