ホムンクルスは脱フラスコの夢を見るか

脱ニートを目指す絵描きな引きこもりが、主に週間・月間・年間ごとに振り返りを残すブログ。

#19 イラスト月間報告(4/1~4/30)

 いつの間にか4月が終わりを迎えてしまった。
 そして、2度目の月間報告の日がやってきた。

 4月は我ながら真面目にかいたと思う。
 イラストを描いて小説を書いて、ツイッターなり投稿サイトなりに公開してきた。

 

 だからか、世の中は色々荒んではいるものの、淡々と毎日同じようなことの繰り返しで成果を積み上げてきたと自負している。

 

 ではでは、そんな自惚れている4月の成果を発表しよう。

 

 なんて言いつつ、何枚描いたか、の前に作品を列挙していこうと思う。
 もちろん、次の週間報告で発表する作品もまとめて。
 今週分の作品に関する所感云々は次回の週間報告でちゃんと報告しようかと。

 

 では、4月に発表した作品をば。

 

 

 

 

 

 

 

 


 ――7枚。

 

 今月は7枚のイラストを完成させて公開することができた。

 

 先月は公開枚数が3枚だったのに比べ、前月比の2倍。
 先月と合わせれば10枚。
 ひと月あたりの平均が5枚ととんとんになった。

 

 4月の初動こそ遅かったものの、後半はそれなりのペースでイラストを描き上げたと思う。
 ……クオリティに関してはさておき。

 

 とはいえ、どれも手抜きで描いた憶えはなく。
 そのときの私が持ちうる知識と技術と……あと精神力的ななにかを思いっきりぶつけて描いたわけで。

 毎度のように完成させたイラストを見返して、修正点や活かせそうなところを少しずつ積み上げてきた感じ。

 

 終盤、弓を持ったJKを描いた際には、ポーズデッサンから下書き、ラフ、線画、着色、仕上げまでかかった日数が2日だった。
 簡単なオプションのついた人物イラストで、描き慣れたものなら2日で描き上げることが可能だと分かった。

 

 その次、片刃の剣を持ったDKを描いた際には、着手から完成まで確か3、4日ほど。
 学ランはあまり描いていなかったし、男の子のイラストも全然描いていないからやっぱり時間がかかった。

 

 それでいて、完成後に気づいた修正点もあり、これはかなりやらかしたな、と反省。
 その修正点については次の週間報告にて。
 まあ、ツイッターでもうアップしてるけど。

 

 さらにその次、剣と大盾を持ったDK。
 これは前回のDKのイラストで気づいた修正点に気をつけて描いたもの。
 着手から完成まで2日。
 時間にすれば1日弱くらいかもしれない。

 

 また2日で仕上げることができたことを実感。
 たぶん、一度描いたものなら、多少ポーズは違えどそこまで悩むことはないんじゃないかと。

 

 なんて言いつつ、実は相当悩んだポイントがあった。
 それについては次の週間(ry

 

 さて、4月は目標の『月5枚イラストを描く』を達成することができた。

 イラストを描くこと自体にも、徐々に抵抗感がなくなってきたと思う。

 

 ……え、イラストを描くことに抵抗感があったのか、と?

 

 そう。
 そうだった。
 イラストを描くのは小説を書くよりずっと大変、とか、面倒、とか思って、ペンタブレットの接続にすら時間がかかるほどだった。

 

 さらに、全身絵を描くなんていつになることやら……とかも思ってた。

 

 それがいつの間にかこんなことになった。

 

 今月で全身絵をもう4枚も描いている。

 

 なら、もう全身絵を描くことにさえ抵抗感はないと言える。

 

 これならキャラの立ち絵すらできてしまうんじゃないか。
 ……などとほざけるくらいに自信がついたらしい。

 

 では5月の目標を掲げよう。

 

1:月5枚のイラストを公開する

2:イラスト1枚あたりのクオリティを3割増しにする

3:小物をもっと丁寧に描けるようにする

 

 1はこれまで通り。
 ポートフォリオを作る、という意味でも公開枚数を下げるわけにはいかない。

 

 2は文章通り。
 最近は下書き、ラフ、線画、着色、仕上げという常道(?)を通るようになってきたから、それを踏まえてもっと上手いイラストを描けるようにする。

 

 ただ人物を描くだけでなく、オプションや背景、あとはポーズなども工夫したい。

 

 3は2と多少被る。
 今月最後のイラストを仕上げた際、オプション――つまり武器の質感の出し方が分からないままに終わらせてしまった。

 

 やっぱり手抜きしたんじゃないか、とか言わないで。
 あれでも全身全霊だから。

 

 そんなわけで、武器に限らず小物類――オプションをより魅力的に表現できるよう学ばなければいけないな、と。

 

 この調子で行けば、もしかしたら3、4ヶ月後には自作小説をKindleに出版できるかもしれない。
 挿絵までは難しいかもしれない。
 ただ、表紙だけでも描ければ御の字だと思っている。

 

 ……1つ試してみたいことがあり、表紙だけがついているもの、表紙と挿絵がついているもの、挿絵がちょっと多いもの、挿絵がしつこいくらい盛られているもの、といくつかのバージョンが出せるのかやってみたい。

 

 今までそういった小説やラノベを見たことがないので。
 いわゆる特典付き、というやつだ。
 それがグッズの代わりに挿絵になる、というもの。

 

 まあ、電子書籍での挿絵って需要あるのかどうなのか。
 それを調査する意味でも取り組んでみたいところ。

 

 4月のイラスト月間報告はこれにて以上。