ホムンクルスは脱フラスコの夢を見るか

脱ニートを目指す絵描きな引きこもりが、主に週間・月間・年間ごとに振り返りを残すブログ。

#32 イラスト週間報告(6/21~6/27)と今後の方針

 もう日曜日も過ぎたという時点で、ようやく週間報告です。
 サボったわけではありません。
 イラスト描くのに没頭していたら、いつの間にか日曜日も終わっていたんです。

 

 なんて言いつつ、昨日はFGOのアニメを一気見しながら描いてたんですけども。
 おかげさまで、たいして進みませんでした。
 だから、日付が変わる前に、ツイッターに進捗報告する分のためにせかせか作業する羽目になりました。

 

 さておき、いつものように週間報告しましょうか。

 

  ……え、文体が変わってるって?
 まあ、これまで30記事以上を小説の一人称的な感じで書いてきたんですが、やっぱりそういうのって小説で書くからこそ、なんでしょうね。
 どうせ自己満足程度だから……と思いつつ書いてきましたが、ブログとなると「です・ます」調のほうが書きやすいかな、と。

 

 ツイッターでも「です・ます」調ですし。
 あ、いや、厳密に言えば、他者への発信、という意図がある場合に「です・ます」を使って、本当につぶやき・独り言のつもりならそうでない感じにしてます。

 

 ……さっき自己満足程度、なんて書きましたが、だったらブログ村のバナーは貼らないですね。


 まあ、数字って割とモチベーションにつながるので。
 アクセス数しかり、ブログ村のランキングしかり。
 数字が増える、順位が上がると「よしがんばろう」みたいに思えるんですよ。

 

 なんてことを言うと、数字が増える、順位が下がるとがんばらない、みたいに取れてしまいそうですが。
 イラストも小説も、それにこのブログも、自分の評価以上に、今後の自分のために続けています。
 アクセス数やポイントアップは、いわばおまけみたいなものでしょうか。
 1日3食におやつの時間が加わる、みたいな。

 

 数字の上下を気にしながら取り組んでいたら、たいして続かないと思ってます。

 

 ……と、前置きがやたら長くなってしまいました。
 すみません。

 

 

 ではでは今週の成果ですが、完成させて公開したイラストは1枚。

 

 前回の中間報告で見せたものだけです。

yonaga-n.hateblo.jp

 

 現在、自作小説『青春回帰の幻想戦記』の表紙のリトライと、ちょっと前に描きたいと思ったイラストの計2枚を同時並行で取り組んでいます。

 

 1枚ずつ終わらせれば……と言われるかもしれませんが、複数枚のイラストを同時に進めるのは、イラストレーターには必須のスキルなんじゃないかな、と思って、2作品を並行して取り組んでいます。

 

 現在、2枚とも下描きとグレースケールを統合して調整し終わったラフ段階にあります。

 

 どうにかこうにかその2枚を今月中に完成させたい、と思ってます。
 引きこもりニートならそのくらいできるよね? みたいなことを考えながら追い込み中です。

 

 そんなわけで、今回の週間報告は以上です。

 

 

 そして今回はもう1つ、書こうと考えていたものがあります。

 

 タイトルにある通り、今後の方針ですね。

 

 書こう書こうと思ってはいたんですが、なかなか手がつけられずにいたので、この際に表明してしまおうかと。

 

 で、主にイラストに関する方針なんですが、

・キャラクターデザイン
・小説の表紙

 以上2点を意識しながらイラストを描いていこうと考えています。

 

 このブログを書き始めた当初に掲げた目標としては、とりあえずSNSアイコンのイラストから始めようか、としていました。

 

 しかしここ数ヶ月――そうですね、4月ごろから全身絵を描くようになって、ときには表紙っぽいものも描いたりしていました。

 

 だったらその方向性というか、そういうラインで進めばよくね? と。
 全身絵――つまりキャラデザするの楽しいですし、小説の表紙を描くのにも興味ある……というより、自作小説のための表紙を描こうとしてますから、そのために日々磨いてるスキルを活かさずしてどうしましょうか。

 

 それに、キャラデザも表紙もまだまだ需要があるんじゃないかと考えています。
 多少なりとも、みたいな程度の認識ですが。

 

 Kindleなどの電子書籍はとにかく、今後新しくオープンする出版サイトで表紙がほしい作家さんが出てくるんじゃないかと踏んでいます。

 

 

 BookBaseやTEAPOTといった新しい出版サイトでは、個人の出版のハードルがさらに低くなるでしょうし、なにより印税額の関係で参入する作家さんもそれなりにいると思います。

 

 そこで、例えば表紙が欲しいけどプロのイラストレーターさんに描いてもらうほどの予算が見込めない作家さんの表紙の依頼を受ける。
 もちろん、そこまで高くない金額で。
 かつ、クオリティはプロイラストレーターに近い感じで、なるべく見栄えのするものを。

 

 作家さんの多くはSNSを利用しているでしょうし、出版した自著をSNSで宣伝すると思います。
  その際、表紙を担当したイラストレーターの名前やアカウントも添えるんじゃないかと。

 その流れで知名度を上げて依頼の数を増やしていく。
 あわよくば、私自身の作品の宣伝にもつながったりして……。

 

 などと、こんな感じのことを考えています。
 まあ、イラストと小説の出来に関してはまったく別物なのであまり期待はしませんが。

 

 イラストレーターとして活動するのであれば、今後の新興市場に参入する意味は大いにあるのでは? と。

 

 BookBaseは来たる7月にオープン。
 TEAPOTはいつになるか分かりませんが、参入する小説家さんや出版される作品が多くなれば多くなるほど、私のような後発でも多少のチャンスがあると思います。

 

 とはいえ現状の実績では依頼が来ることは皆無です。
 なので、これから少しずつ実績を積んでいこうとプランを考えています。

 

 私が今狙っているのは、web小説サイトに投稿している作家さんの作品のキャラデザや表紙を描くこと。
 そのための企画も少しずつ組み上げています。

 

 ぶっちゃけ、そこでお金を取るようなことはしません。
 今後の活動のための実績づくり。
 過去にこんな感じのキャラデザや表紙を描きましたよ、というポートフォリオを揃えるため。

 たぶんある意味修羅の道だと思っています。
 無償ですし、それなりに時間を費やすつもりなので。

 

 以前ツイッターで、無償依頼を何十件か受けた方の事後ツイートを見たことがありました。
 その方いわく無償依頼はもうやらない、とのこと。

 数ヶ月前のツイートなので、今その方がどう思っているかは分かりませんが、無償だからこその大変な面があると分かりました。
 まあ、人によりけり、ということもありますが。

 

 だから、無償でキャラデザや表紙の依頼を受けて、どんなことが起こるかあらかじめ想定を立てつつ、実践してみて色々学ぼうと思っています。

 

 今後、キャラデザ・表紙の企画をしたら、その報告などを書いていこうかと。

 

 こんな感じで、キャラデザや小説の表紙を意識してイラストを描くことを今後の方針にします。
 イラストレーターとして活動できるよう、もっともっとスキルアップを図っていきます。